「日本生命セ・パ交流戦2026」は26日に開幕する。各球団が、普段は対戦しないリーグの6球団と3試合ずつ計18試合を戦う。

阪神のキーマンは、3球団競合の末ドラフト1位で入団した立石正広内野手(22)。1月の新人合同自主トレから3度のけがを乗り越えた黄金ルーキーが、パ・リーグ投手攻略にかかる。

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 立石が日に日に存在感を増している。1軍デビュー戦の19日・中日戦(倉敷)ではプロ初打席の初球を捉え、プロ初安打をマークした。22日・巨人戦(東京D)では「(野球人生で)あまり記憶にない」という経験の浅い1番スタメンだったが、「変わらず強く振っていこうと思っていた」とデビューから3試合目でプロ初打点と猛打賞を記録した。計り知れない才能に、解説を務めた巨人前監督でオーナー付特別顧問の原辰徳氏(67)は「岡田、原より上かもしれませんね」と絶賛していた。

 打線の起爆剤となっている。15日からの広島3連戦(甲子園)では2度の完封負けを喫したが、1軍初出場の19日からは3連勝で毎試合2ケタ安打。同じ自主トレ施設に通う兄貴分の森下は、5月に入り18打席連続無安打と不調だったが、19日から上昇。立石、森下、佐藤、大山の“ドラ1カルテット”の勢いは最高潮に達している。

 けがに苦しめられた約半年間だった。1月の新人合同自主トレで「右足の肉離れ」を発症。

その後も「左手首の関節炎」「右ハムストリングスの筋損傷」と離脱を繰り返し、出遅れた。思うようにプレーできない期間も「リハビリ中は毎日のように1軍の試合をテレビで見て『ここでやりたい』と思わせてもらっていた」と気持ちは切らさず。憧れていた舞台でプレーできる喜びをかみしめ、昨季チームが7連敗を喫した“鬼門”交流戦へ挑む。

 ◆立石 正広(たていし・まさひろ)2003年11月1日、山口県生まれ。創価大から25年ドラフトで3球団競合の末、1巡目で阪神入り。2年春に東京新大学リーグ3冠王を受賞。3、4年春には本塁打、打点の2冠。22歳。180センチ、87キロ。右投右打。背番号9。

 ◆阪神の交流戦日程

▽5月26~28日 日本ハム(甲子園)

▽29~31日   ロッテ(ZOZOマリン)

▽6月2~4日   西武(甲子園)

▽5~7日     楽天(甲子園)

▽9~11日    ソフトバンク(みずほペイペイ)

▽12~14日   オリックス(京セラドーム大阪)

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