卓球 アジア選手権国内選考会 第1日(26日、埼玉・所沢市民体育館)

 女子グループリーグが行われ、F組は中学3年の石田心美(石田卓球N+)と中学1年の松島美空(神奈川・川中島中)の中学生対決となり、石田が3―1で退け、8強に“一番乗り”で進出した。24選手を3人ずつ8組に分けたが、辞退者が出たため、F組は2人で争われた。

試合後に取材に応じた石田は「年下の選手が相手だけど、緊張せずに自分のプレーができました」と納得の表情を見せた。

 24年パリ五輪女子シングルス銅メダルの早田ひな(日本生命)を育てた名将・石田真行氏の孫娘で、福岡の卓球クラブの石田卓球N+で腕を磨く14歳のホープ。Tリーグでは九州カリーナと契約を結び、憧れの早田の背中を追いかける。

 10日閉幕の世界卓球団体戦は映像で決勝の中国戦を観戦し「橋本(帆乃香)選手と蒯曼(かい・まん)選手の試合がすごかった。格好よかったので、今日はやってみたいと思っていた」と感激。中国選手を破った橋本との対戦を望んでいたが、選考会直前に橋本が飛行機の遅延のため、やむなく出場辞退となり、実現はしたかった。

 選考会は優勝すればアジア選手権の出場権を獲得。石田にとっては格上の選手との対戦機会を得るだけに、成長にもつながる舞台。27日の決勝トーナメントでは「強い選手とやってみたい。横井(咲桜)さんや早田さん…とか」と胸を躍らせた。6月のアジアユース選手権(タイ)も見据え、弾みをつけていく。

 ◆選考会方式 出場選手を8組に分けた総当たりのグループリーグを行い、各組成績トップの計8人が27日の決勝トーナメントに進出する。

今選考会の優勝者が10月のアジア選手権(ウズベキスタン)の出場権を得る。男女シングルスは最大5人で全日本選手権優勝者の男子・松島輝空、女子・張本美和は既に決まっている。

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