◆第93回日本ダービー・G1(5月31日、東京競馬場・芝2400メートル)

 共同通信杯の覇者リアライズシリウス(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ポエティックフレア)とのコンビで自身4度目の日本ダービーへ挑む津村明秀騎手(40)=美浦・フリー=が胸を高鳴らせている。

 週末の大舞台が自然と目に浮かぶ。

津村騎手は「意識しないようにしても、頭のどこかでダービーやシリウスのことを考えている。レース、馬にこれだけ思いをかけられることはいい経験になるし、悪くない。楽しみたい」。過去3回は2ケタ人気での参戦だったが、今年の相棒は主役候補。今まで感じたことがない緊張感を楽しんでいる。

 頂点に立ちたい思いは誰よりも強い。「デビューから乗ってきた馬で出られるのは本当にうれしい。(継続騎乗で)やりたいことをやれるメリットは大きいですが、その分、結果が出なかったら、いつまで乗られるか分からない。ここまで乗せてもらった関係者の方たちに感謝ですし、それを結果で返したい」。今年キャリアハイの重賞5勝を既にマークする絶好調男が、40歳の節目でやってきた最大のチャンスに闘志をみなぎらせる。

編集部おすすめ