お笑いコンビ「千鳥」大悟が29日、都内で行われた綾瀬はるかとダブル主演した映画「箱の中の羊」(是枝裕和監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 本格的な演技への挑戦については「芸人は消したけど、自然とやれた」と回想。

「綾瀬はるかに膝枕されて、照れてない大悟はすごい」と印象的なシーンを挙げて自画自賛した。

 作品にちなみ、大切なこと、ものを聞かれると「こういう場」と回答。今回の作品では、国内でのイベントに加え、渡仏してカンヌ国際映画祭の舞台にも立った。「ちゃんとした式典に行った時に、ちゃんと立つとか手を前にやるとか意外と大事だなと感じた。それを46(歳)になって気づきました」と背筋を伸ばしていた。

 ◆「箱の中の羊」 是枝監督が原案・脚本・編集を手掛けたオリジナル作品。2年前に息子・甲本翔(かける、桑木里夢)を亡くした健介(大悟)、音々(綾瀬)夫婦が亡き息子の容姿、声をしたヒューマノイドを迎え入れる。再び家族として暮らし始める中で、亡き子への向き合い方の違いが夫婦の心の傷を浮かび上がらせていく。

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