◆W杯壮行試合 日本1―0アイスランド(31日・MUFG国立)

 北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表は、開幕前の国内最後の一戦となる壮行試合でアイスランド代表に1―0で勝利した。日本サッカー協会宮本恒靖会長は「試合の時間が必要な選手にはそういう時間もあった。

コンビ、ポジションの確認、例えば瀬古選手のところを確認できたのはよかった」と振り返った。

 宮本会長はDF吉田麻也についても言及。吉田は前半14分にDF伊藤と途中交代する際、両チームの選手たちがつくった花道をくぐり、スタンドからの万雷の拍手で送り出された。「彼自身が長く代表チームでしっかりとキャリアを積んで貢献してくれたのも大きかった。日本に今までなかったが、欧州ではああいうのはあるので、日本にもそういう文化が今後定着していく1つきっかけになれば」と、今後の実施にも意欲を示した。

 吉田は22年カタールW杯では主将を務めるなど、長年日本代表の最終ラインを支えた。A代表通算出場数はこの試合で127試合に到達した。現役時代は吉田と同じセンターバックで、主将も務めた宮本会長は「今日のパフォーマンスを見てもやはり麻也っぽいというか、はね返すところとか、しっかり作るところは存分に見せてくれた」と評価。「若い時から、最初は(11年の)アジア杯(準々決勝カタール戦)で退場したりしながら、代表でやっていくにつれて成熟していった。そういったところがまた次の世代に継承されてるところもある。そういう意味では、今日ここにいてくれる、今大会準備のところに彼がいてくれるっていうのは日本のサッカーにとって大きい」と、吉田が歩んできた道のりへのリスペクトを示しながら、感謝した。

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