◆米大リーグ ブルージェイズ3-13オリオールズ(5日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズ・岡本和真内野手は、第1打席に左前打、第2打席に中前打を放ち、今季4度目となる2試合連続マルチ安打を記録。4打数2安打1得点1三振で、打率は2割3分となった。

これで、4戦連続安打&12戦連続出塁。2回の守備では三塁線の難しい当たりをうまくさばく好守もあったが、9回に悪送球で今季6個目の失策を記録した。

 チームは6回に5失点で逆転を許し、10点差となった9回2死から控え捕手が登板する白旗ゲーム。シリーズ初戦は7勝14敗だ。

 6月に入り、岡本のバットが熱い。相手先発ヤングとは、先月30日の敵地戦以来、6日ぶりの再戦だった。1-1で迎えた2回の第1打席でスライダーを捉え、左前打。5回先頭の第2打席は、直球を中前打。打球速度106・9マイルの鋭い当たりで、2試合連続のマルチ安打を達成した。

 前回3打数無安打と抑えられた相手に、複数安打でリベンジしたのは、対応力の高さの証明だ。これで4試合連続安打。12戦連続出塁。

今月4試合で3度のマルチ安打を達成。5月23日に2割1分3厘だった打率も、2割3分まで上昇した。

 ただ好調のバットが、チームの勝利に結びつかないのがもどかしい。前日は好投手・セールを攻略し、敵地でブレーブスに勝利したが、一転、この日は6回に5失点で逆転され、終わってみれば10点差の大敗だった。「野手が投げるような試合は好まない。どの監督もそうだろう。ただブルペンは手薄になっている」とシュナイダー監督は苦しい台所事情を明かし、「原因はわずかなことだと思う。基本的には我々の不注意がある。昨日のような試合で、本来の姿になれたと思った矢先に、今日のように全く別の展開になると、フラストレーションも溜まる」と渋い顔。

 30勝33敗同士となった同地区オリオールズ戦に大敗。シリーズ初戦は7勝14敗と、カードの頭が取れず、勝率5割前後で波に乗れそうで乗り切れない戦いが続く。

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