第75回全日本大学野球選手権大会(報知新聞社後援)が8日、神宮球場と東京Dで開幕する。2年連続出場の北海学園大(札幌学生)は、8日の第3試合(東京D)で関大(関西学生)と対戦する。
北のスラッガーが、全日本で2年連続のアーチを描く。昨年は3試合で打率5割。1回戦の上武大(関甲新学生)戦では、好投手の左腕・井出海翔(現東京ガス)から本塁打も放った。今年も関大の最速149キロ左腕・米沢友翔(4年)と対戦の可能性があり、「左は得意だけど、札六では見たことのない角度だと思う。球速もリーグ戦からプラス10キロくらいになるので、直球対策をしっかりやって臨みたい」と腕をまくった。
昨季までは主に指名打者として公式戦に出場していたが、今春からは一塁手でリーグ戦に出場。3割4分2厘の高打率をマークした。それでも、リーグ終盤3試合は13打数1安打と低迷し、「1試合、1球の重みが増すと消極的になり、小さくなって自分の持ち味が薄れていた」。全国では持ち味の積極性とフルスイングで打線を勢いづけていく。
46年ぶり8強入りの昨年は、高谷舟(オリックス)、工藤泰己(広島)、常谷拓輝(日本ハム)が大舞台で実力を示し、秋のドラフト指名をつかんだ。井樫も右の長距離砲としてスカウトから注目されており、「就活の場でもある。
◆井樫 太希(いがし・たいき)2004年5月12日、札幌市出身。22歳。前田中央小4年時に前田リトルで野球を始める。前田北中では新琴似シニアでプレーし、19年ジャイアンツカップ8強。北海から北海学園大に進み、2年秋にリーグ戦初出場。大学公式戦通算5本塁打。180センチ、86キロ。右投右打。好きな選手はMLBオリオールズのピート・アロンソ。










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