◆明治安田J2・J3百年構想リーグ▽プレーオフラウンド第2戦 7―8位決定戦 新潟0―0(延長0―0、PK5―4)札幌(6日・デンカビッグスワンスタジアム)

 J2北海道コンサドーレ札幌は、アウェーで新潟に0―0からのPK戦の末に敗れ、J2・J3百年構想リーグで40クラブ中、8位となった。PK戦ではJ1横浜Mから期限付き移籍中のGK田川知樹(23)が2本目を止めるも、4―5で涙をのんだ。

今月30日で移籍期間満了となる田川だが、8月に開幕する2026―27年シーズンも札幌でプレーすることが確実となった。クラブ目標のJ1復帰へ、若き正守護神が更なる進化を誓った。

 15本のシュートを浴びながら120分を無失点に抑え、PK戦でも1本を止めた田川だったが、敗戦の責任を一身に背負った。「結果だけは自分たちのものにしたかったけど。自分が助けることができなくて、今は悔しい気持ちでいっぱいです」。奮闘にも、リーグ最終戦を笑顔で飾れなかったことを、何より悔いた。

 J1横浜Mから期限付き移籍で加入。プレーオフラウンドを含めた20試合中19戦に出場と、正GKとして活躍した。契約は今月30日で切れるが、試合後「先のことは誰にも分からないが、僕の気持ちは札幌でという思いが強い」と口にした。

 本人の意思だけではない。札幌はJ1昇格へ不可欠な戦力と判断。7月からの新たな契約締結へ、早期から交渉を進めてきた。

クラブ幹部はこの日、「残留という方向で順調に来ています」と話し、正式発表は間近な状況にある。守備能力に加え、高い足元の技術を生かした守護神のプレーを、8月からの新シーズンでも、見られることが確実となった。

 札幌の一員としてJ1復帰を目指す戦いへ、田川は「勝って終われなかった悔しさを必ずやり返すという気持ちで、今からしっかりと来シーズンに向けて準備していく。そこは期待してほしい」と明言した。

編集部おすすめ