◆日本生命セ・パ交流戦 2026 広島5―2オリックス(7日・マツダスタジアム)

 広島・小園は、心の底から“再会”を楽しんだ。2点リードの4回2死一、二塁。

かつての戦友が3番手でコールされると、胸が高鳴った。同学年でU18日本代表で共闘したオリックス・吉田と8年目で公式戦初対戦が実現。「真っすぐを投げてこなかった(笑)」と、想定外の初球変化球を右前へ運んだ。19年フレッシュオールスター(楽天生命)で、高卒新人では史上初となる初回先頭打者弾を打った相手から快音を響かせた。

 この日が26歳の誕生日。初回の第1打席では応援団からバースデーソングが演奏され、盛大に祝福された。節目の一日のヒットに特別な思いはないが、「打ててよかった」と、盟友からの一打は格別だった。

 開幕当初は不振で一時は打率1割9厘まで低下したが、直近4戦は18打数8安打の固め打ち。昨季も3割5分2厘と好成績の6月に状態を上げてきた。今月初の連勝に目を向け、「チームが勝てればそれでいい」とキッパリ。上位進出に欠かせないキーマンが、上り調子になってきた。(直川 響)

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