◆米大リーグ ロッキーズ―カブス(9日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ロッキーズ・菅野智之投手(36)が9日(日本時間10日)、本拠地・カブス戦で先発登板し、カブス・鈴木誠也外野手(31)は「6番・右翼」でスタメン出場した。菅野は6回途中で93球を投げ、6安打3失点、3奪三振でチーム単独トップとなる6勝目(4敗)の権利を持って降板した。

誠也は左飛、中飛の2打数無安打に抑えた。

 菅野は初回、1死から安打を浴びたが、ブッシュを二ゴロ併殺打。1回裏にはロッキーズのグッドマンがカブス先発の元ソフトバンク右腕・レイから18号2ランを放って先取点を奪った。2回は先頭のブレグマンに中前安打を浴び、1死一塁で誠也との今季初対決。3球で菅野が追い込んでカウント1ボール、2ストライクとなると、4球目の甘く入ったカーブに誠也が反応したが、捉えきれずに左飛に倒れ、表情に悔しさをにじませた。菅野は2回も2安打を浴びながら無失点で抑えた。2回裏には打線が3点を追加してリードを5点に広げた。

 3回は、先頭のスワンソンに左翼線への二塁打を浴び、続くクローアームストロングにも四球。1死からブッシュにも四球を与えて1死満塁のピンチを迎えると、ブレグマンの左犠飛で1点を失った。それでもロッキーズは3回裏にも2点を加えて7―1とリードを広げた。

 4回先頭の誠也との2打席目は、この日最速93・5マイル(約150・5キロ)直球で中直。後続も打ち取って、この試合初めて3者凡退で抑えた。

5回も3者凡退で抑えて6勝目の権利をつかんだ。6点リードの6回は、先頭のブッシュに7号ソロを被弾。続くブレグマンにも左前安打を許して降板。走者が生還したため、失点は「3」となった。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに戦った菅野と誠也は、日本時代でもたびたび対戦。14~21年に対戦し、通算75打数20安打で、打率2割6分7厘、5本塁打、19三振だった。メジャーでは昨年8月2日(同3日)に対戦。中飛、四球、二ゴロの2打数無安打で菅野に軍配が上がっていた。試合後に菅野は「やっぱりすごいいい雰囲気。調子が悪い中でも、自分の仕事を全うしている。改めてすごいバッターだと思います」と対戦を振り返っていた。

 メジャー2年目の菅野は、この日が今季13試合目の登板で、試合前の時点でここまで5勝4敗、防御率3・98。

前回登板の2日(同3日)の敵地・エンゼルス戦では5回2失点で5勝目をつかみ、中6日でこの日の登板を迎え、防御率は4・08となった。

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