第108回全国高校野球選手権大会で第4日第2試合に東日本国際大昌平(福島)と対戦する白樺学園は6日、大阪府内で約2時間の全体練習を行った。北北海道大会全試合で4番を担った菊島有佑内野手(2年)が、東北勢撃破を誓った。

 関西入りから8日。開会式も終え、白樺学園の主砲が本番モードに突入だ。菊島は「チームの状態としても良くなってきている。自分も打撃の感覚は悪くない。欲を出さずいつも通り自分のスイングができれば」と気を引き締めた。

 東北勢に対し、苦戦が続く北海道勢。2016年夏の準々決勝で北海が聖光学院を下したのが甲子園での最後の勝利だ。以降、甲子園では前日(5日)に札幌日大が仙台育英に敗れた一戦を含め4戦、24年から始まった「北海道・東北地区交流試合」でも2年で8戦全敗で計12連敗中。昨年、同交流試合に出場した菊島は「聖光学院さん、仙台育英さんの野球に向かう姿勢が素晴らしくて、個々の能力も高かった。だけど、うちも力を付けているので自信を持って戦っていきたい」と闘志を燃やす。

 北海道大会準優勝の昨秋は、1年生ながら主将を務めた。練習中に気になるプレーがあれば上級生に対しても躊躇(ちゅうちょ)なく指摘するリーダーシップが持ち味で、「やらないといけない責任感がある。

主将とか学年とか関係なく引っ張っていきたい」。北の名門で1年春からベンチ入りする背番号「3」。連敗ストップ、そして同校15年ぶりの勝利に導く。

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