◆第108回全国高校野球選手権大会第2日 ▽1回戦 神村学園5―1東筑(6日・甲子園

 春夏連続出場となった神村学園(鹿児島)が、9年ぶり7度目出場の東筑(福岡)との九州対決を制して、2回戦進出を決めた。

 神村学園の小田大介監督(43)は試合後のインタビューで、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」に触れ、「選手たちがよく頑張ってくれた。

この勝ち、プレーが、被災された鹿児島県、熊本県の方々に元気や勇気、希望がお届けできたのであれば、より良かったと思います」と、振り返った。

 地震の影響は応援団にもあった。「応援隊も別ルートでう回して、今までよりも3時間、4時間くらいプラスでかかっていると聞いている。応援の人たちも大変。勝つことも大事ですけど、誰かのために頑張るのも大事」。この日、アルプスから声援を送った応援団長の揚野堅心さん(3年)も「野球ができることが当たり前ではないと痛感した。甲子園で応援できることも当たり前じゃないので、かみしめてしっかり応援していきたいなと思います」と語った。

 また、チーム内にも地元が被災した選手もおり、「他人事じゃないぞっていう話はよくしてます」と指揮官。九州に勇気を届けるためにも、頂点へ駆け上る。

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