◆JERAセ・リーグ 中日5X―4ヤクルト=延長10回=(22日・バンテリンドーム)

 中日は今季5度目のサヨナラ勝利。4カードぶりの勝ち越し。

借金を17とし、広島とゲーム差なしの5位に再浮上した。

 延長10回に敵失とけん制悪送球などが絡み、1死満塁。細川がフルカウントから四球を選び、勝利をもぎとった。

 シーソーゲームを制した。初回に福永が左翼への先頭打者アーチで先制。1点ビハインドの5回1死には、4試合ぶりにスタメン出場したドラフト6位・花田の2号ソロで追いついた。一度は左翼フェンス直撃の二塁打と判定されたが、リプレー検証で本塁打へ判定が覆った。

 同点の7回には先頭からの連続四球などで好機をもらい、2死一、二塁から土田が右翼線への適時打。石川昂の代打・石伊が、犠打で送れないミスもあったが、勝ち越しに成功。だが、直後の8回に救援陣が踏ん張れず、吉田、藤嶋の継投で2点を奪われ、逆転を許した。

 しかし、この窮地を3番・細川が救った。1点を追う8回2死で2戦連発の21号ソロで試合を振り出しに戻した。

 9回は守護神・松山、延長10回は斎藤が無失点でつなぎ、サヨナラ勝利を呼び込んだ。

 総力戦でつかんだ白星に井上一樹監督は「しぶとく、取られて追いつきのゲームをものにしたのは大きかった」と充実感をにじませた。7回に代打・石伊を起用した意図については「(石川)タカヤにバントの選択もあったけど、確率の高い石伊を選んだ。タカヤを引っ込めるというのは僕の(頭の)中ではあまりないけど、ここは勝負だと思って、石伊を(打席に)送った」と説明した。

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