◆米大リーグ ドジャース―レッズ(7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が7日(日本時間8日)、本拠地・レッズ戦に「1番・DH」で先発出場。5試合ぶりの復帰戦で5回2死三塁の第3打席は左腕ウィリアムソンから空振り三振に倒れた。

低めのチェンジアップにバットが空を切り、2打席連続三振で63打席ノーアーチとなった。

 レッズ先発はリーグ2位タイの15勝を挙げ、サイ・ヤング賞候補にも挙がる右腕バーンズだった。大谷は8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で30号を放って以降、試合前の時点でド軍移籍後ワーストの12試合、60打席ノーアーチ。その間、49打数6安打の打率1割2分2厘、19三振、11四死球、打点も「0」と不振を極めていた。再スタートとなったこの日、初回先頭の第1打席は左飛、3回2死の第2打席は空振り三振に倒れていた。

 2日(同3日)の本拠地・カージナルス戦で今季初の1試合4三振を喫し、休養に追い込まれた背番号17。ロバーツ監督も「(右)腕を振ったり、顔をしかめたりして、明らかにいつものスイングではなかった。何かをかばっていた」と言うほど、大谷の体が危険なサインを発していた。実際に左膝痛、右上腕の張りに加えて、首周辺の違和感を訴えていたことも判明。負傷者リスト(IL)入りも検討されるほど体調は良くなかった。

 3日(同4日)の同戦で31試合ぶりに欠場すると、連続欠場は移籍後最長の4試合まで伸びた。ただ、4日(同5日)に練習を再開し、5日(同6日)には打撃練習も再開。

6日(同7日)の試合前には指揮官が7日(同8日)からの復帰を示唆していた。さらに、6日の8回にはヘルメットや防具を着けて代打待機。一日前倒しの“電撃復帰”があり得たほどの超回復を見せていた。8月28日(同29日)のブルペン入りを最後に今なおキャッチボールを再開できておらず、今季中の投手復帰は絶望的だが、ひとまず打者としてグラウンドに帰ってきた。

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