◆JERAセ・リーグ 巨人5―3中日(10日・東京ドーム)

 中日は逆転負けで2連敗を喫し、今季の巨人戦は10勝13敗となり、負け越しが決定。最下位に転落した。

 同点の8回から登板した3番手・吉田がつかまった。先頭のダルベックを左翼線への二塁打で出塁させると、大城の二ゴロの間に1死三塁に。続く坂本を四球で歩かせ、1死一、三塁から泉口に低めのスライダーを右前に運ばれて勝ち越しを許した。なおも1死一、二塁で継投した森も松本に左前打で続かれて満塁に。佐々木の遊ゴロの間に追加点を与えた。

 井上監督は「先頭バッターにツーベースは…。粘り強くいくしかなかった」と厳しい表情を浮かべた。

 先発した金丸夢斗投手は、6回6安打3失点。先制点をもらった直後の2回に松本の中前適時打で追いつかれると、3回にはダルベックに勝ち越しの2ランを被弾した。それでも、味方の援護で追いついた4回以降は無失点。試合を作りながらも、6月19日以来の白星はまたもお預けとなった左腕に、指揮官は「いいところと、ダメなところが見え隠れしている。将来的にはエースになってもらわないといけない存在。

勝つことが何よりの薬かもしれないけど、この経験は大事にしてほしい」と飛躍を期待した。

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