◆JERAセ・リーグ DeNA8―1ヤクルト(10日・横浜)

 初めてナインからの手荒い祝福を受け、笑顔がはじけた。DeNAの古市尊捕手が、5―0と5点をリードした3回2死、ヤクルト・吉村の初球、内寄り高めの142キロを左翼スタンドに運ぶプロ初本塁打。

プロ117打席目での一発を「完璧でした。人生で一番最高」と喜んだ。相川監督は古市の活躍に「そこが一番びっくりしているところ」としつつも、「また活躍を期待してます」と信頼を寄せた。

 古市は高松南から四国IL・徳島に進み、2021年の育成ドラフト1位で西武に入団。昨オフに西武へFA移籍した桑原の人的補償でDeNAに加入したプロ5年目の24歳だ。176センチ、74キロと恵まれた体格ではないため徳島時代から「細いのでベイスターズだと目立ちますし。落ちないように意識して、頑張って食べるようにしています」と食トレに励んでいる。

 チームも連勝でカード勝ち越しを決め、4位・ヤクルトとは5・5差。CS進出も現実味を帯びてきており「僕自身CSに出たことないので。いい順位にいるので、そこは経験したい」と意気込んだ。

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