◆米大リーグ レッズ―ドジャース(16日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が16日(日本時間17日)、敵地・レッズ戦前にライブBP(実戦形式の練習)で登板して、4回想定でフリーランド、アルフォンソ、フェドゥシアらに50球を投げ、1本塁打を浴びるなど安打性は4本で、4三振を奪った。

 ロバーツ監督は朗希が医療用接着剤を使って登板したことを明かし、「よかったと聞いている」と説明し、今後の起用法については「これから話し合わなければいけない」と、リリーフ転向も含めて本格的に議論することを明かした。

 朗希は今季、開幕から先発ローテの座を守って23試合に登板して5勝5敗、防御率4・60をマーク。日米通じて自身初となるシーズン完走も見えていたが、8月26日(同27日)の敵地・ブレーブス戦で右手中指マメの影響で同箇所の皮膚が裂け、4回途中で緊急降板し、そのまま15日間の負傷者リスト(IL)に入った。

 IL入り後は順調に回復を見せて、9日(同10日)にはライブBP(実戦形式の練習)で登板。打者18人から11三振を奪う圧巻の投球を見せ、最速98マイル(約158キロ)をマークした。14日(同15日)の敵地・レッズ戦前にもブルペン入り。ロバーツ監督によると、右手中指に医療用接着剤を使用し、感触を確かめた。この日がIL入り後2度目のライブBP登板だった。

 ドジャースは14日(同15日)に14年連続となるポストシーズン進出が決定。5年連続となる地区優勝へのマジックも「1」として王手をかけている。ポストシーズンで先発の枠は「4」となることが濃厚とみられ、順調にいけば山本、スクバル、スネル、グラスノーとなる。朗希は昨季のポストシーズンで抑えを務めるなどリリーフに回って大車輪の活躍。今季も守護神のディアスがマイナー調整中で、代わって抑えを務めるスコットは不安定な投球が続いているため、朗希が再びリリーフに配置転換される可能性もある。

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