◆米大リーグ ロイヤルズ―ホワイトソックス(22日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が22日(日本時間23日)、敵地・ロイヤルズ戦に「4番・一塁」で先発出場。5点リードの7回無死二塁で4試合ぶりの33号2ランを放った。

ドジャース時代の22年に16勝を挙げたこともある右腕ゴンソリンのカーブを振り抜き、打球速度109・1マイル(約175・6キロ)、角度24度、飛距離373フィート(約113・7メートル)で右翼の敵軍ブルペンに運んだ。

 日本人選手では岡本和真(ブルージェイズ)に並んで1年目&今季のトップタイに浮上。シーズン本塁打としては25年の鈴木誠也カブス)を超えて歴代6位タイとなった。チーム内でもバルガスに並んで堂々の1位だ。

 前日終了時点でホワイトソックスは80勝76敗でア・リーグ中地区2位。同首位ガーディアンズとは1ゲーム差と5年ぶりの地区優勝を狙える位置につけており、仮に優勝を逃した場合でも、ポストシーズン(PS)に進めるワイルドカード3枠目争いでアストロズに3ゲーム差をつけている。悲願のPS進出、そして地区優勝に向けて残り6試合。試合のなかった21日(同22日)を挟み、運命の6連戦の初戦で価値ある一発をマークした。

 9月の村上はこの日まで19試合で66打数8安打の打率1割2分1厘、3本塁打、11打点、38三振を苦しんでいるが、17日(同18日)のタイガース戦では初回に決勝点となる32号先制3ランを放つなど存在感を示していた。そして、再び大事な試合でチームを押し上げた。

 昨季まで3年連続100敗以上を喫していた“元・弱小球団”のホワイトソックス。2年連続100敗以上からPS出場となれば史上初の快挙となるだけに、ファンの期待も日に日に高まっている。

その中心には村上がいる。

 ◆日本人選手の本塁打ランキング(30本以上)

〈1〉55 大谷翔平(2025年、ドジャース)

〈2〉54 大谷翔平(2024年、ドジャース)

〈3〉46 大谷翔平(2021年、エンゼルス

〈4〉44 大谷翔平(2023年、エンゼルス)

〈5〉34 大谷翔平(2022年、エンゼルス)

〈6〉33 岡本和真(2026年、ブルージェイズ)、村上宗隆(2026年、ホワイトソックス)

〈8〉32 鈴木誠也(2025年、カブス)

〈9〉31 松井秀喜(2004年、ヤンキース)

〈10〉30 大谷翔平(2026年、ドジャース)

編集部おすすめ