◆関西六大学野球秋季リーグ戦 ▽第6節1回戦 大商大6x―5大経大(10日・わかさスタジアム京都)
首位を走る大商大が逆転サヨナラ勝ちで2位の大経大に先勝。開幕7連勝で春秋連覇に前進した。
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敗色濃厚の苦しい場面を2度もはね返した。2点を追う8回には2死一塁から真鍋慧(けいた、3年=広陵)の右中間二塁打で1点差に迫ると、捕逸で同点に追いつく。9回表に2失点したが、裏に2死満塁から石崎裕真(4年=福井工大福井)のタイムリーで同点に追い付き、赤埴克樹捕手(3年=天理)が右中間へサヨナラ打を放った。
ベンチからナインが飛び出して喜びを分かち合う。殊勲打の赤埴は「自分で決めてやると強い気持ちを持って打席に入りました。『やっと終わった』と…。ホッとする気持ちが一番でした」と振り返った。
投打二刀流の中山優月(3年=智弁学園)が先発で5回3失点。9回途中で登板したドラフト候補左腕・星野世那(4年=近江)も追加点を奪われるなど“2枚看板”がそろって失点する中、女房役の赤埴がバットでチームを救った。
今秋のドラフト候補のスラッガー・春山陽登主将(4年=敦賀気比)も「(展開的に)やばいかなと思った。負け試合を勝ちに出来たのは価値がある」と冷や汗での劇的勝利を喜んだ。
猛練習で“オフがない”ことで知られる大商大だが、今年の夏はさらに過酷を極めた。
春山は9月27日の大院大戦で、リーグ戦通算13本塁打とし、大商大の先輩・佐伯貴弘(元横浜、中日)が1989~92年に打ち立てたリーグ記録(12本)を34年ぶりに更新したばかり。この日はチーム一丸で開幕7連勝を飾った。春秋連覇はもちろん。4年ぶりの明治神宮大会出場へ向けて、大商大の勢いが加速する。










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