大相撲九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)の力士会に新十両・旭富士(伊勢ケ浜)が初参加した。会場の支度部屋に一番乗りし、関取衆へ挨拶に回った。

「関取になった感じがした」とうなずいた。

 モンゴル出身の旭富士は21年春に伊勢ケ浜部屋に入門し、原則1部屋1人の外国出身力士枠の兼ね合いでデビューが遅れていたが、4年半の研修期間を経て昨年11月の九州場所の前相撲で初土俵を踏んだ。序ノ口デビューから歴代単独3位となる25連勝、年6場所制となった1958年以降で初となる4場所連続各段優勝を達成した。

 序ノ口デビューから所要6場所で新十両。1958年の年6場所制以降で板井、土佐豊、常幸龍、炎鵬と並んで史上1位のスピード出世となった24歳は目標について「内緒です」と多くを語らず。初土俵から第63代横綱のしこ名を継いだ男が十両の舞台でベールを脱ぐ。

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