1月18日、全豪オープン3日目、女子ダブルス1回戦が行われ、前哨戦でペア初タイトルを手にした二宮真琴(エディオン/ダブルス世界ランク41位)/穂積絵莉(日本住宅ローン/同56位)は、カタジーナ・ピテール(ポーランド/同91位)/マヤル・シェリフ(エジプト/同117位)と対戦。6-2、6-4の快勝で2回戦進出を決めた。
【画像】全豪オープン女子ダブルス組み合わせ
2018年の全仏オープンで、日本人ペアとしてグランドスラム最高成績となる準優勝を果たしている二宮/穂積。前哨戦のWTA250「アデレード国際2」(オーストラリア・アデレード)で優勝を果たし、勢いに乗って今大会を迎えた。
その初戦、二宮/穂積は息の合ったプレーを見せ、短いラリーでポイントを次々と奪取。穂積がストロークで相手を崩せば、二宮がネット際の競り合いを制すなど、第1セットで2ブレークに成功し、6-2でセットを奪う。
続く第2セットでも、二宮/穂積のテンポの良いプレーは変わらず。第4ゲームで二宮が鮮やかなロブを決めて、先にリードを奪う。相手の追い上げもあり、第7ゲームではこの試合初めてのブレークを許したが、5-4で迎えた第10ゲームでパッシングショットを2本決めてマッチポイントを握ると、最後はシェリフのバックハンドがロングアウト。ストレートで下し、2018年の全仏オープン以来、約3年7か月ぶりにグランドスラムで勝利を挙げた。
二宮/穂積は、2回戦で第9シードのキャロライン・ドラハイド(アメリカ/同26位)/ストーム・サンダース(オーストラリア/同27位)とアンナ・カロリーナ・シュミドローワ(スロバキア/同623位)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー/同92位)の勝者と対戦する。
※ランキングは1月17日付のもの
■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)~30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」
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