現役引退を発表した柿谷 photo/Getty Images
2024シーズンは徳島でプレイ
徳島ヴォルティスは18日、元日本代表FW柿谷曜一朗が現役を引退することを発表した。
セレッソ大阪のアカデミーで育ち、クラブを象徴する選手の1人である柿谷は2020年に退団。その後、名古屋グランパスへの移籍を経て、2023年より若い頃にレンタル移籍を経験した徳島へ復帰を果たしていた。
徳島ではチームを引っ張るリーダーとして1年目はリーグ戦37試合に出場し、7ゴール。2024シーズンはリーグ戦29試合に出場。2024シーズン終了後に契約満了が発表されていた。
2014年のW杯も経験した柿谷は「ジーニアス」の愛称で親しまれた天才。誰も予想できない数々の天才的なプレイは見るものを魅了してきた。
柿谷は自身のインスタグラムも更新しており、「幸せなサッカー人生でした。感謝は会見でたくさん伝えさせてもらいます」という文言と共にこれまで過ごしてきたクラブでの写真を投稿。ハッシュタグには「よーいちろーおつかれー」と自身を労う言葉を残した。
また柿谷は徳島の公式サイトで下記コメントを残している。
「徳島ヴォルティスのファン・サポーターの皆さまをはじめ、徳島で支えていただいた皆さま、私、柿谷曜一朗は2024シーズンをもって引退することを決めました」
「引退するにあたって、アカデミーの時からお世話になったセレッソ大阪で記者会見の場を設けていただくことになりました。その際に徳島の皆さまにも、自分の言葉で直接気持ちを伝えられたらと思っています。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」
THANK YOU YOICHIRO.#柿谷曜一朗 選手が2024シーズンをもって現役を引退することとなりましたので、お知らせします。https://t.co/PWcPSnrq08#vortis #徳島ヴォルティス pic.twitter.com/iXL1nxTzM1
— 徳島ヴォルティス 公式 (@vortis_pr) January 18, 2025