冨安健洋「サイドバックよりセンターバックの方がしっくりくる」...の画像はこちら >>

アヤックスでピッチに戻ってきた冨安 Photo/Getty Images

やはりピッチに立てば存在感は大きい

長期の負傷を経て、アヤックス加入という形でピッチに戻ってきた日本代表DF冨安健洋。まだコンディション万全というわけにはいかないようだが、わずかな時間でも彼の見せたパフォーマンスには「さすが」と思わせるものがあった。



今季限りの短期契約でアヤックスに加入した冨安は、試合に復帰できたことについてアヤックス専門メディア『ajaxlife』のインタビューを受けている。ファンの間でも冨安を来季もチームにという声は少なくないようだが、新たな契約について現時点ではなにも言えないと冨安は語った。

「現時点で何も言えないことを皆さんに理解していただければ幸いです。今季残りの数週間に集中したい。アヤックスにとって重要な存在であり続けたい。家族や友人、サポーターを喜ばせたい。僕は彼らのためにプレイしています。プロサッカー選手としての人生は、僕だけのものではないからです」

「つい先日、ヨハン・クライフ・アレナのピッチに先発として立つことができました。ほぼ2年ぶりのことでした。だからこそ、これは本当に大きな前進でした。そして復帰を支えてくれた周囲の方々にも感謝しています。一日一日、一試合一試合、着実に前進してきました。
大声で叫んだりはしませんでした。それは日本の文化に合わないことだからです。僕は常に自分のパフォーマンスに批判的です。スパルタ戦での自分のプレイには完全に満足していません。今後の数週間で、アヤックスに今以上の貢献ができると証明しなければなりません」

また、冨安は自分のプレイスタイルについても語っている。アヤックスでもアーセナルでもサイドバックとしてプレイすることが多かった冨安だが、自分のことはセンターバックだと考えているという。

「多くの人は僕をサイドバックだと思っていますが、僕はセンターバックの方がしっくりきます。選手として一番成長できたのもセンターバックなので。代表でもセンターバックでプレイしています。ここではウイングで起用されることが多いですが、結局のところサッカー選手にとって一番良いポジションはピッチの上に立つことなので、それも受け入れています。それにアーセナルでもやっていたので慣れています。左でも右でも、問題はありません」

今夏のW杯出場はどうなるのか、そして来季はどこでプレイするのか。
アヤックスや日本代表のサポーターならずとも気になるところだろうが、冨安は着実に一歩ずつ、最高の状態を取り戻そうとしているようだ。

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