ユナイテッド次期指揮官はキャリックか、それとも今夏フリーとな...の画像はこちら >>

ボーンマス指揮のイラオラ Photo/Getty Images

次期監督争いが激化

マンチェスター・ユナイテッドが、新時代の幕開けを託す次期監督選びで重要な局面を迎えている。

1月の就任以降、リーグ戦13試合で9勝を挙げ、チームを上位に押し上げたマイケル・キャリック暫定監督が正式就任の有力候補であることは間違いない。

一方で、『The Telegraph』によると、クラブは並行して後任候補の選定も進めており、ボーンマスを率いるアンドニ・イラオラ監督をリスト上位に位置付けているという。チャンピオンズリーグ出場権争いが佳境を迎える中、クラブの将来を左右する判断が迫られている。

イラオラは今季限りでのボーンマス退任が決定しており、後任にはマルコ・ローゼ氏が内定している。複数クラブから関心を集める中、同監督は今夏にフリーとなる見通しで、ユナイテッドはその攻撃的な戦術とプレミアリーグへの適応力を高く評価しているようだ。

イラオラ自身はイングランドでの指揮継続を望んでいるとみられ、チェルシーも関心を示している。ただし、ビッグクラブでの指揮経験がない点には懸念もあり、クラブ内部ではキャリック体制の安定感と比較する議論が続いている。

他の候補はすでに絞り込まれつつある状況だ。イングランド代表監督に専念するトーマス・トゥヘルや、トッテナムに就任したロベルト・デ・ゼルビらは選択肢から外れたとされる。クラブ首脳陣は、戦術的柔軟性と再現性を備えた指揮官を求めており、イラオラはその条件に合致する候補の一人とみられている。

一方で、選手やファンからの支持を集めるキャリックを退任させることにはリスクも伴う。チームの勢いを維持するか、あるいは新たな戦術的進化を選ぶか、決断は容易ではない。伝統の継承か、それとも刷新か。
オールド・トラッフォードの未来を左右する選択は、間もなく結論を迎える見通しだ。

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