ゴールキックをタッチライン外に蹴り出していたのも戦略? PS...の画像はこちら >>

オリーセに対応するメンデス photo/Getty Images

オリーセに自由を与えないための戦略だったのか

チャンピオンズリーグ準決勝でバイエルンを撃破し、2シーズン連続の決勝進出を決めたパリ・サンジェルマン。1stレグは5-4の打ち合いだったが、2ndレグはパリが1-1のドローで2戦合計6-5と1点差で勝利。2ndレグは強烈なバイエルン攻撃陣を1点に抑え込んだ。

中でも元気がなかったのは、今季大ブレイクのバイエルンFWマイケル・オリーセだ。序盤から思うように攻撃に絡めず、らしくないボールロストもあった。

オリーセの調子も少し悪かったかもしれないが、SNS上ではパリの仕掛けた『オリーセ封じ』が機能していた証拠ではないかと話題を呼んでいる。

英『Sportbible』が取り上げているが、特長的だったのがパリのGKマトヴェイ・サフォノフがゴールキックをオリーセのいるサイドに向かって蹴り続けていたことだ。サフォノフの蹴ったボールがそのままタッチラインを割ってバイエルンのスローインになることもあったが、これも全ては作戦の内だったというのだ。

オリーセのいるバイエルンの右サイド目掛けて蹴ることにより、パリの選手たちは自然とポジションをそちらのサイドへ寄せていく。これにより、スローインからのリスタート時にオリーセを徹底的に囲い込むことができる。一瞬でもオリーセをフリーにしないために考えられた戦術ではないかとの見方があり、結果的にパリはオリーセを完璧に封じてみせた。

パリはキックオフ時にわざと相手陣内深くのスローインになるように蹴り飛ばすなど、斬新なアイディアを見せてきたが、サフォノフのゴールキックもその1つか。

SNS上では「サフォノフは明らかにわざとオリーセ側に蹴っている。オリーセのいるサイドで数的優位を作り、囲い込むためだ。これがオリーセ不調の理由の1つだ」、「素晴らしい。アメフトから得た戦術に違いない。アイシールド21という作品を読んだことがあるか?あれにも似たような戦術がある」といった意見が寄せられていて、バイエルン攻撃陣を抑え込んだパリの戦略には脱帽だ。

※バイエルンVSパリ2ndレグのスコアに間違いがありました。お詫びし、修正いたします。

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