サラーの後釜探し、右SBの固定、中盤補強、今季苦戦したリヴァ...の画像はこちら >>

リヴァプールを指揮するスロット photo/Getty Images

来季へ解決すべき課題は多い

先日はチェルシーと1-1で引き分け、現在4位のリヴァプール。昨季はプレミアリーグを制したが、今季は困難続きのシーズンだった。



指揮官アルネ・スロットは「計画通りの夏(補強)を過ごすことができれば、来季は今と全く違うチームになると確信している。結果の面でも、物事の見え方においても変わるだろう」と自信を見せるが、課題は多い。

英『Liverpool Echo』はリヴァプールの復活に何が必要かリストアップしているが、まずは退団するFWモハメド・サラーの後釜探しだ。ライプツィヒのヤン・ディオマンデ、パリ・サンジェルマンのブラッドリー・バルコラといった選手が候補に挙げられているが、ここの人選は極めて重要だ。プレミアを制した昨季はサラーがリーグで29ゴール18アシストと大活躍しただけに、二桁得点&二桁アシストを決められるような実力者を獲得したいところ。

2つ目は右サイドバックの解決策だ。サラーの後釜となる右ウイングを活かすためにも、右サイドバック改革は重要だ。新戦力のジェレミー・フリンポンは怪我の影響もあってフル稼働できず、今季はジョー・ゴメスからコナー・ブラッドリー、さらにはドミニク・ショボスライを回すなど、なかなか固定されなかった。攻撃面ではフリンポンがフィットしてくれれば大きいが、来季へ1番手は誰になるか。

3つ目は『フィジカル的な要素』だ。同メディアは中盤の推進力に納得しておらず、アレクシス・マクアリスターが過去2シーズンの水準を下回っていると不満げだ。ライアン・グラフェンベルフも昨季ほどのインパクトはないか。
中盤で合格点を与えられるのはショボスライだけで、ここも補強ポイントになる。

同様にフロリアン・ヴィルツのベストポジションを見つけなければならない。今季の新戦力の中でも最大の目玉選手だったが、まだレヴァークーゼン時代ほどのインパクトは残せていない。左ウイングかトップ下か、ヴィルツの能力を最大限引き出せるポジションを見つける必要がある。

最後に、チームリーダーを増やすことだ。フィルジル・ファン・ダイクは健在だが、今季限りでサラー、DFアンドリュー・ロバートソンがチームを去る。GKアリソン・ベッカーの去就も不透明で、経験豊富な選手が複数チームを去るとなればリーダーシップの面に不安が出てくる。

解決すべき問題は多いが、リヴァプールは今夏に上手く市場で動けるだろうか。


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