新たな試練が訪れたチェルシー Photo/Getty Images
収入面に影響か
チェルシーが今夏の重要課題に直面しているようだ。『The Telegraph』が伝えている。
チェルシーは新たな胸スポンサー契約締結に向けて動いているものの、交渉は難航しているという。クラブ側は年間5000万ポンド規模の契約を希望しているが、市場評価との間には大きな隔たりが生じているようだ。
近年のチェルシーは長期的な胸スポンサーを確保できていない。2025-26シーズン終盤は「IFS」、その前のシーズン終盤は「DAMAC」と短期契約を結ぶ形で対応してきた。しかし今回の報道では、クラブが期待する5000万ポンドに対し、実際の評価額は約3360万ポンド程度まで下落していると伝えられている。
背景には低迷した2025-26シーズンの影響があるようだ。同紙は、チェルシーが来季の欧州大会出場権を逃したことでスポンサー価値が低下したと指摘。世界王者に輝いた直後であれば大型契約締結の好機だったものの、トッド・ベーリー氏やベフダド・エグバリ氏率いる経営陣は当時、より好条件を引き出せると判断していた可能性があるという。
さらにチェルシーは収容人数の少ないスタンフォード・ブリッジを本拠地としており、ビッグ6のライバルクラブと比べて商業収入面で不利な立場にある。新スタジアム構想も具体化していない現状を考えれば、胸スポンサー契約は極めて重要な収入源となる。成績不振の余波はピッチ内だけでなく、クラブ経営にも影響を及ぼしているようだ。

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