「中央大学」のニュース (102件)
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【自民総裁選】候補者は“社会保障”どう考える? 生活保護めぐる裁判の支援者ら、5氏にアンケート実施
生活保護基準引き下げの違法性を問う裁判で、最高裁が国の保護変更決定処分を「違法」と認め、処分を取り消す判決を言い渡してから3か月がたつが、国・厚労省は原告が求める引き下げ前の基準額での遡及(そきゅう)...
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「長生きできない」「貯金が目減り」75歳以上高齢者の“医療費負担”配慮措置が今月末で終了 全日本民医連が実態調査
75歳以上の医療費窓口負担の「2割化」が2022年10月に開始されてから3年、また、その負担軽減のための「配慮措置」が今月末で終了するのを前に、全日本民主医療機関連合会(民医連、約1700の医療機関・...
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生活保護基準引き下げ、名古屋高裁も「違法」それでも解決への見通し立たず…原告側は国への不信感強める
生活保護基準引き下げの違法性を問う「いのちのとりで裁判」で、最高裁が国の保護変更決定処分を「違法」と認め、処分を取り消す判決を言い渡してから3か月近くが経っている。しかし、原告が求めている引き下げ前の...
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板橋区議からSNSで「誹謗中傷」受けた男性“侮辱罪”で刑事告訴 「政治家は言動に責任を」辞職求める
東京・板橋区議から学歴などについて侮辱的な文言をSNSのX(旧ツイッター)上に書き込まれたとして、行政書士のA氏が9月11日、都内で会見を開いた。「政治家が率先して人権を踏みにじる行為をしたことは看過...
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「フリーランスの足を引っ張る判決だ」書籍編集者の“契約解除”めぐり公取委が「指導」も…“大手出版社”への損害賠償請求が棄却
大手出版社・宝島社から書籍制作の発注を受け業務を行っていたフリーランスの書籍編集者が、業務途中に一方的に請負契約を解除され損害を被ったとして、同社に賠償を求めていた裁判の判決が9月9日、東京地方裁判所...
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「反ワクの立場からではない」新型コロナワクチン集団訴訟、遺族ら意見陳述後に会見 司法による“検証”求める
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を防ぐワクチン接種で被害を受けたとして、遺族らが損害賠償を求めて国を訴えている「新型コロナワクチン接種後死亡者遺族および健康被害者らによる国に対する集...
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弁護士「不信感をぬぐえずにいる」 “生活保護”減額違法判決めぐり厚労省専門委で原告側が意見陳述も…両者の“溝”埋まらず
高齢や障害などのため働けない、働いても収入が低過ぎる。そうした人たちにとって「いのちのとりで」となる生活保護。そのうち、食費などの生活費となる「生活扶助費」の基準額を引き下げた国に対し、今年6月最高裁...
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子どもの9人に1人が“貧困”状態「養育費未払い」背景に…全青司が30日「全国一斉相談会」 実施 改正民法めぐる質問にも応じる
子どもの貧困に離婚後の養育費の未払いが影響しているとして、全国青年司法書士協議会(全青司)は8月30日、電話による「子どものための養育費相談会」を全国一斉に実施する。相談会の実施を前に全青司は26日、...
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「これが沖縄尚学の強さだ」2010年興南V・島袋洋奨さん、最後の併殺に見たチームの底力
夏の甲子園で沖縄県勢2度目の全国制覇を果たした沖縄尚学。前回、2010年の甲子園で春夏連覇した興南のエース島袋洋奨さん(32)=現・興南野球部副部長=は、沖縄尚学の優勝をどう見たのか。話を聞いた。島袋...
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教員同士で年収に“4倍”格差…都内進学校の非常勤講師が差額分求め学校を提訴 東京地裁
「専任教員と比較して4分の1の年収しかない」――。都内の進学校に勤務する非常勤講師3人が、専任教員と同様の職務を行いながら待遇に著しい差があるのは民法709条の「不法行為」を構成するとして、2013年...
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生活保護基準引き下げ「違法」判決に厚労大臣「真摯に反省する」コメントも…原告側「行政に軽視されている」不信感あらわ
最高裁でその違法性が認められた生活保護基準の引き下げをめぐり、今後の対応を進めるべく厚生労働省は8月13日、有識者9人でつくる専門委員会を設置。同日、第1回会合を開いた。また、15日には福岡資麿厚労大...
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生活保護「外国人が優遇」のウソ 受給者は全体のわずか3%…「日本人より不利」制限的運用の実態
先月行われた参院選では、移民政策をはじめとする外国人への対応も争点の一つとなった。一方、SNSでは「外国人への生活保護支給」をめぐる真偽不明の情報、デマ、ネガティブな意見も散見される。外国人はそもそも...
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生活保護基準引き下げ「違法」最高裁判決も…厚労省「謝罪」せず 当事者“蚊帳の外”のまま専門委「強行設置」に憤りの声
国が行った生活保護基準引き下げを違法だとした最高裁判決を受けて、厚労省は今後の対応を検討するため、有識者でつくる専門委員会を設置し8月13日、第1回会合を開催した。しかし、裁判の原告となった生活保護受...
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女性戦闘機パイロット「後輩たちのモデルになりたい」 自衛隊で“男性限定”部隊が完全撤廃…なぜこれまで性別制限?
戦闘機パイロットや潜水艦乗員、上空からパラシュートで降下し地上で活動する空挺(くうてい)隊員など、国防の第一線で女性自衛官の働く場が増えている。防衛省は7月18日、NBC兵器(核、生物、化学兵器)への...
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生活保護受給者ら「猛暑で命が脅かされている」 支給額“違法”引き下げ回復求めるも…厚労省から“ノー回答”続く
2013年から2015年にかけて行われた「生活保護基準」引き下げの違法性が最高裁で認められた「いのちのとりで裁判」。同裁判の約1000人の原告のうち約700人が加入する「全国生活と健康を守る会連合会(...
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「毎日空腹と不安で精神的にきつい」子育て家庭を“直撃”する物価高騰、約8000世帯の調査で明らかに 与野党へ国際NGOが対策求める
貧困対策など子どもたちの各種支援にあたる国際NGO・公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が、経済的に困難な子育て世帯を対象としたアンケートを実施。その回答を基に「子ども1.4万人の食と生活...
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都内の名門進学校「非正規講師」コマ数14→4に“一方的”激減、収入は3分の1に…「生活維持が著しく困難となった」減額分の賃金支払い求め提訴
都内の名門進学校である「巣鴨中学校・巣鴨高等学校」を運営する学校法人巣鴨学園に非常勤講師として勤務する男性A氏(40代)が、担当する授業のコマ(1回の授業)数を学校側から一方的に減らされたとして、減額...
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絶滅危惧種「ニホンウナギ」が“食用禁止”にならないのはなぜ? 水産庁「絶滅のおそれはない」とするも…専門家が指摘“政府の立場”の「変化」とは
今年の土用の丑(うし)の日は7月19日(土)、二の丑は7月31日(木)。各種メディアの報道によると、今年は各地でウナギが豊漁だといい、スーパーやコンビニ、飲食店では毎年恒例のウナギ商戦がさらに盛んにな...
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「アイム・ダイイング…」苦痛で床を転げ回る外国人を“異常なし”と判断、死亡例も 「入管施設」で起こっている“医療放置”の実態
この度の参院選では「外国人問題」が争点のひとつになっており、一部の候補者が街頭演説や政見放送で行った発言には「ヘイトスピーチである」との批判も起きている。外国人労働者は過去最高の230万人となり、イン...
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【参院選】労働政策、各党の考え方は? 時間外労働規制など「野党は積極的、自公は現状維持」参政・保守は回答せず
7月20日に投開票される参議院選挙を前に、日本労働弁護団は各政党に対し、主な労働政策についてアンケートを実施。7月9日、都内で会見を開き、その結果を公表した。時間外労働の規制をはじめ、「働き方」の多様...
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「生活保護」基準引き下げ“違法”で受給者への遡及支給は「総額4000億円」か 原告らは石破首相、福岡厚労相からの謝罪要求
2013年から2015年に3回に分けて行われた「生活保護基準」引き下げが違法であるとして、生活保護受給者らが国を相手取り、引き下げ後の基準に基づく「保護変更決定処分」の取り消しを求めた訴訟で、6月27...
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“政治介入”による「生活保護引き下げ」“違法”を訴えた裁判で最高裁が“原告勝訴”判決 「司法は生きていた」と語った弁護士たちの10年の戦い
「司法は生きていた」――。生活保護基準の引き下げの違法性を訴え、全国で戦われてきた「いのちのとりで裁判」の上告審が6月27日、最高裁判所で開かれた。最高裁第三小法廷(宇賀克也裁判長)は、引き下げを理由...
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「高くて、一年間、コメを買ってないです」物価高騰が“困窮子育て家庭”に大打撃 支援団体が調査結果公表
子どもの貧困解消などに取り組むNPO法人「キッズドア」は、学校給食がなく子どもたちの栄養状況の悪化も懸念される夏休みを前に、「子育て家庭アンケート」を実施。都内で6月25日、調査結果について会見し、物...
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医師の8割「長時間労働は医療過誤の原因」と懸念…「医師の働き方是正」「医師不足の解消」求め労働組合が厚労省へ要請書提出
過重労働など医師の働き方の是正を求め、全国の医療従事者でつくる二つの労働組合「全国医師ユニオン」と「日本医療労働組合連合会(日本医労連)」は6月24日、福岡資麿厚生労働大臣に対し要請書を提出した。厚労...
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沖縄で最初にできた慰霊塔「魂魄の塔」 戦後80年慰霊の日に訪れた人たちの思い
戦後80年の「慰霊の日」の23日、沖縄戦の激戦地だった糸満市米須の「魂魄(こんぱく)の塔」には、早朝から祈りをささげる人たちの姿があった。肉親の遺骨がなく遺影を持参した高齢者。戦争体験者の祖母と訪れた...
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「受刑者が死ななければよい」刑事施設で命“軽視”の深刻な実態…金沢刑務所の元医師らが公益通報も「報復的人事」 実態解明求め法務省へ申入書提出
金沢刑務所に昨年度まで勤務していた医師と看護師ら計3名が、同所内での不適切な医療行為を訴え公益通報したにもかかわらず放置され、雇い止めや不当な人事異動に遭ったとして、公正・中立な第三者機関による調査等...
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美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」運営するMPHが会社を解散、清算へ 負債総額“260億円”…経営悪化の背景とは
美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を運営するMPH(旧ミュゼプラチナム、本社・東京都港区)の高橋英樹社長が6月6日、都内で会見を開き、今月2日付で同社を解散したことを発表した。また今後は、通常清算また...
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元舞妓が「花街での違法行為」横行を告発 “未成年飲酒・性被害・人身売買”…「労働者として権利を」改善求めネットワーク発足
京都・花街――。伝統の装いと舞踊で日本の「おもてなし」の文化を体現してきた元舞妓(まいこ)が、その裏の実態、性被害と劣悪な就労環境の改善を求め、支援する弁護士ら6人と「舞妓と接待文化を考えるネットワー...
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大手テレビ8局の“人権対策”に「形式的」評価…NPO調査で改善勧告 「特にNHKが不十分」指摘も
国際人権NPO法人「ヒューマンライツ・ナウ(HRN)」は、主要テレビ局に対し「人権施策の実施状況」に関してアンケート調査を行った。5月29日、同法人は都内で会見を開き、その概要と結果を発表。「社会の『...
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生活保護基準“引き下げ”は違法? 「物価偽装・政治介入」最高裁弁論で原告ら訴え…判決は6月末、“司法のメス”入るか
生活保護基準引き下げの違法性を訴え、およそ10年にわたって全国で戦われてきた「いのちのとりで裁判」。そのひとつの結論を委ねる最高裁判所の弁論期日が5月27日、同裁判所第三小法廷(宇賀克也裁判長)で開か...