「博物館」のニュース (920件)
-
伝説の超音速旅客機「コンコルド」実は2種類あった!どこが違う? 量産機と試作機を乗り比べ
長きにわたり定期旅客便に就航した世界唯一の超音速旅客機「コンコルド」は、初飛行を実施した試作機と、その後の量産機では、仕様にかなりの違いがあります。どのようなものなのでしょうか。1969年3月2日初飛...
-
気球 VS 戦闘機 100年の戦い 「たかが風船」相手に人類はどれほど手を焼いてきたのか
アメリカによる飛行物体の撃墜が相次いでいます。気球にF-22戦闘機を発進させ対処したのはオーバーキル(やりすぎ)のようにも見えますが、この「気球対戦闘機」という図式は、実は100年前から変わらないもの...
-
手紙が初めて飛んだ日-1911.2.18 世界初のエアメールが誕生した国とは 黎明期はウクライナも重要地に
1911年2月18日、インドのアラーハーバードで開催された万国博覧会の行事として、航空機で手紙を運びました。この手紙は世界初のエアメールとされています。定期便では1918年5月が最初1911年2月18...
-
5年更新じゃなく「再試験」 初期の運転免許の厳しさ 今こそ原点回帰?
大正時代に「自動車取締令」が施行され各地方によりまちまちだった自動車の運転資格の内容が全国的に統一されました。そこから現在に至るまで、運転免許証は時代に対応しつつ変化しています。全国的に運転免許が必要...
-
「他艦から燃料もらって帰ってこい」「陸軍機の着艦要求? 断固拒否」艦載機はツラいよ3選
太平洋戦争中、航空母艦が戦闘の主役となることが、多く見られました。ただそれに載せられた艦載機やそのパイロットらは、いろいろ苦労しています。他の空母で燃料補給、それを十数往復日米が激突した太平洋戦争は、...
-
戦車も運べる"空飛ぶ巨人" ドイツ輸送機Me323「ギガント」の初飛行日 -1942.1.20
81年前の1942年1月20日、ドイツの輸送機であるMe323「ギガント」が初飛行しました。第2次世界大戦で大量輸送のために開発ドイツの輸送グライダーMe323(画像:サンディエゴ航空宇宙博物館)。い...
-
世界唯一の現存 鹿児島の四式戦闘機「疾風」が重要航空遺産に! 状況好転の一助となるか?
日本航空協会は、鹿児島県の知覧特攻平和会館で展示されている旧日本陸軍の四式戦闘機「疾風」を、2月14日付けで「重要航空遺産」に認定すると発表しました。この戦闘機「疾風」とはどんな機体だったのでしょうか...
-
ウクライナに追加供与の「レオパルト1」現場は大歓迎? 60年前の戦車がまだまだ“使える”ワケ
ドイツ政府はレオパルト2戦車に続いて、レオパルト1戦車についてもウクライナへ供与すると明言しました。レオパルト1は元設計が1960年ごろの古い戦車ですが、ロシア戦車に対して有効なのでしょうか。60年前...
-
“100年前のEV”結構すごかった! エジソンが開発 ガソリン車よりいい線いってた?
1847年2月11日に生まれたトーマス・エジソンは発明王とも称されますが、実はごく初期の自動車産業において、自身が発明した電池を使って、電気自動車(EV)の大衆普及を考えた人でもありました。流石のエジ...
-
人類初の超音速へ ロケット飛行機「X-1」の初飛行日 -1946.1.19
77年前の1946年1月19日、米ベル社の試験機「X-1」が初めて空を飛びました。超音速領域を知るための試験機ロケットエンジンを搭載した試験機「X-1」(画像:サンディエゴ航空宇宙博物館)。今から77...
-
なんでそんなに売れる!? F-16戦闘機の半世紀 5000機の大台も目前 その“原初の姿”とは
もうすぐ生産数5000機に迫りそうな勢いのF-16「ファイティング・ファルコン」戦闘機。初飛行から半世紀が経とうとするも、いまだ改良が続けられる同機ですが、試作機はちょっとだけ小さかったとか。改良の歴...
-
「水上ジェット戦闘機」なぜ作ったし!? 米試験機F2Y「シーダート」の初飛行日 -1953.1.14
70年前の1953年1月14日、アメリカの試験戦闘機「シーダート」が初飛行しました。水上機へ"回帰"した理由とはジェットエンジンを積んで水上を滑走する「シーダート」(画像:サンディエゴ航空宇宙博物館)...
-
九州の田園に存在した「東洋一の飛行場」とは 戦前に国際旅客便も 面影がほぼなくなってしまったワケ
現在は農地や工業団地が広がり、のどかな風景が見られる福岡県の筑後地方北部。しかし、同地にはかつて世界屈指の規模と呼ばれた広大な飛行場がありました。都会から遠い九州の地になぜそうした施設ができたのでしょ...
-
旧ソ連のゼロ戦か? "最も偉大な"戦闘機「Yak-1」の初飛行日 大戦に間に合って戦果 -1940.1.13
83年前の1940年1月13日、旧ソ連の戦闘機「Yak-1」が初飛行しました。防御力皆無だけど扱いやすい名機旧ソ連の戦闘機「Yak-1」(画像:サンディエゴ航空宇宙博物館)。第2次世界大戦中の1940...
-
現実では邪魔かも!?「大佐どいてください!」シャアみたいに前線に出た指揮官たち
創作物では指揮官自らが戦闘機や戦車、あるいはロボットへ乗り込み戦闘することも珍しくありません。『ガンダム』の主要人物シャアもそのタイプですが、現実にもそのような人は存在したのでしょうか。前線に出たかる...
-
名戦闘機MiG-17は民間エアショーでも映えた! でも手放したワケ チームに聞いた“致命的欠点”
1万機以上が生産された旧ソ連製の傑作戦闘機MiG-17。ベトナム戦争などでアメリカ軍戦闘機を苦しめた高性能機ですが、民間機として飛ばすとなると、ある致命的な欠点が浮き彫りになったそうです。そっくりさん...
-
歴史に幕「ジャンボ機」知られざるもう一つの功績 国内空港の「現在」を作った張本人?
最終号機の引き渡しが行われ半世紀以上の歴史に幕を下ろした「ジャンボ機」。実はこの機の出現は、多くの国内空港における設備の発展に大きな影響を及ぼしていました。どのような関連性があるのでしょうか。かつては...
-
色んな意味で「スピード全振り」しすぎた残念旅客機、なぜ誕生? 戦闘機エンジン搭載で「世界最速」も
ジェット旅客機の草創期に「世界最速」のコンセプトで開発されたのが「コンベア880」。どう開発され、そのスピードを生み出す秘訣はどこだったのしょうか。ただ、この飛行機、速度だけではない、喜ばしくない速度...
-
“偉大なるも不遇” 名航空技師「ハインケル」が生んだ飛行機4選 ジェット機&ロケット機は世界初!
1月24日は、航空機会社ハインケルの創設者でドイツの航空機産業に多大な貢献をしたエルンスト・ハインケル博士の誕生日です。博士が起こした同社は、革新的な発想と技術の高さに定評がありましたが不遇でもありま...
-
「おじいちゃんファントムと綱引きしないか」 引退したF-4戦闘機にチャレンジする小学生集まれ 各務原市
F-4EJ改の歓迎イベントを兼ねて実施。元戦闘機と小学生が力比べ!?岐阜県各務原市観光交流課は2023年1月18日、「F-4ファントムつなひき」イベントに参加する、小学生を募集すると発表しました。自衛...
-
マーヴェリック実在?『トップガン』の低空飛行をリアルにやっていた飛行士の“伝説”
映画『トップガン』で一躍有名になった名機F-14「トムキャット」。この機体を駆って映画さながらのアクロバット飛行を記録に残した人物がいます。その名はスノッドグラス。彼になぜそのような飛行ができたのか話...
-
誰も望まなかった“劣化版”F-16戦闘機なぜ開発?「標準モデルはダメ」米国方針の顛末
いまから40年以上前、アメリカは台湾に対してわざと性能を下げたF-16戦闘機を輸出しようとしました。しかし目論見は外れ、しかも当の米政府自身が外交方針を転換したことで開発中止になっています。一体どんな...
-
旧ソ連の"意欲作" VTOL実験機「Yak-36」の初飛行日-1963.1.9 初挑戦の行方は?
60年前の1963年1月9日、ソ連の試験航空機「Yak-36」が初飛行しました。ソ連が本格的に開発開始したVTOLソ連のVTOL試験機「Yak-36」(画像:SDASMArchivesサンディエゴ航空...
-
「ステルス戦闘ヘリ」は米軍の無謀な夢だったか 初飛行30年 性能・予算もマシマシの結果は?
戦闘機や爆撃機などでは当たり前となりつつあるステルス機。ヘリコプターではあまり聞きません。実は過去、アメリカでステルス戦闘ヘリの開発が行われたことがありました。なぜ制式採用されなかったのでしょうか。ア...
-
船を「女性」扱い、もはや古い? 長らく「she」だった理由
船の名前には女性の名前がつけられたり、代名詞として「she」が使われたりもします。なぜ船を女性扱いすることが多いのでしょうか。ただ、昨今の社会情勢もあり、その状況も変わってきているようです。沈没したタ...
-
「いつかはクラウン」を国民の初夢に? 元旦に生まれた初代クラウン 初の純国産 切り開いた道
戦後、自動車メーカーが海外メーカーと提携することで産業を軌道に戻そうしている最中、独自路線をとり純国産開発にこだわる企業がありました。それがトヨタで、1955年1月、後に同社のフラッグシップを担うクラ...
-
もう “世界最強の戦闘機” F-22が退役!? 背景には意外に厳しい米空軍の台所事情
今なお戦闘機として第一級の性能を持つF-22「ラプター」戦闘機ですが、その内の1機が退役したとか。F-15やF-16よりも高性能な戦闘機がなぜ飛ばなくなったのでしょうか?初飛行からすでに四半世紀が経過...
-
「トナカイ」の名を持つ輸送機DHC-4 どこでも発着・悪路もOK…サンタ向きの機体?
カナダでトナカイを意味する「カリブー」の愛称がつけられた飛行機、それがカナダ初の双発輸送機、DHC-4です。その性能からアメリカ軍が大々的に採用しており、もしかすると、プレゼントを満載して飛ぶサンタク...
-
秘密兵器が敵の手に…とはいえ痛手のみでもなかった「ベレンコ中尉亡命事件」のその後
冷戦のさなかにソ連のパイロットが秘密兵器たる最新戦闘機で飛来……歴史に刻まれる「ベレンコ中尉亡命事件」は文字通り一大事でした。ソ連にとってはとんでもない痛手ではあったものの、怪我の功名的な影響もありま...
-
日本にキター! 貴重な技術遺産「九五式軽戦車」20年ぶりの再来日に密着 操縦手の思いは?
今から四半世紀ほど前に造られた旧日本陸軍の九五式軽戦車が再び日本に戻ってきました。一度はイギリス人コレクターの手に渡ったものの、NPO法人がクラウドファンディングで買い戻したそう。その様子をレポートし...