「博物館」のニュース (1,011件)
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「大和」だけじゃない 大艦巨砲主義の象徴&最も戦艦にこだわり続けたアメリカのナゼ
戦艦「大和」の建造中、山本五十六は「これからは海軍も空軍が大事で大艦巨砲はいらなくなる」といいました。今も「大和」=「無用の長物」という見方が支配的。しかし当時を振り返ると「大艦巨砲主義」にこだわった...
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真珠湾で米戦艦を沈めた“新兵器” でも実は間に合わせ? 意外なモノの転用で大戦果
太平洋戦争の幕開けとなった旧日本海軍の空母部隊によるハワイ真珠湾攻撃。このときアメリカ戦艦を沈めるのに用いられた新兵器のひとつが、九七式艦攻に搭載された800kg徹甲爆弾でした。この兵器、短期間で開発...
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まるで特撮メカ! アメリカ生まれの異形の垂直離着陸機「X-13」が初飛行-1955.12.10
12月10日はジェットエンジン搭載の垂直離着陸機において先駆けといえるX-13「バーティジェット」が初飛行した日。ただ、あまりにも構造が特殊過ぎたため、制式採用されずに終わっています。滑走距離ゼロで飛...
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「多段空母」の歴史 なぜ「赤城」と「加賀」の甲板をひな壇にする必要があったのか?
空母が誕生してから100年。新しいものには付きものですが、その初期はかなりの試行錯誤がありました。多段式空母もそうした試行錯誤のひとつで、現代においてイメージされる空母とは、だいぶ姿かたちの違うもので...
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「手慰み」男性が記した展評に衝撃 少ない女性美術家の発表の場 ジェンダー視点持ち確保に尽力
[WeACTアクト3・8国際女性デー]女性たちに聞く(2)豊見山愛さん沖縄の女性美術研究県立博物館・美術館の開館準備に携わり、2007年の開館からは主任学芸員として、女性美術を中心に沖縄美術の調査研究...
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ソ連から逃げろ! スターリンを悩ませたドーリットル8番機問題とその乗員の「脱出劇」
日本を初めて空襲したことで知られるドーリットル爆撃隊、その8番機は予定を大きく外れウラジオストク付近へ着陸しました。ソ連から準捕虜の扱いを受けるその乗員たちが演じた「決死の脱出劇」を追います。中国へ飛...
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見事復元「九七艦攻」に描かれた機番の意味 兵庫「鶉野」と北条鉄道が伝える戦争の記憶
兵庫県加西市で太平洋戦争の初期に活躍した九七式艦上攻撃機の原寸大模型が事前公開されました。その場所にはかつて旧海軍の飛行場があり、飛行機以外にもさまざまな戦争にまつわるハナシが点在していました。練習機...
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富山 富山県魚津市で春型蜃気楼の第1号出現
26日(土)の7時過ぎ、富山湾の魚津沖で春型蜃気楼の第1号が出現しました。画像は7時過ぎのもので、魚津市埋没林博物館からの新湊大橋の様子です。新湊大橋の橋の角度が変化しています。魚津埋没林博物館HP(...
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軍艦の砲や機銃はなぜ少なくなったの? 時代が下るほど甲板上がスッキリしてきたワケ
大戦中の軍艦といえば多連装砲やハリネズミのように空へ向けられた対空砲など、その喫水線上はなにかとゴテゴテした印象ですが、現在のものはこれらに比べずいぶんとスッキリした印象です。その変遷を見ていきます。...
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信州「高遠駅」無人化 70年前から鉄道なくても“駅” 背景にあった鉄道計画とは
長野県南信地方にある「高遠駅」の窓口が閉鎖し、無人化されます。といっても鉄道駅ではなく、バスの拠点としての「自動車駅」です。その裏には鉄道の敷設へ向け人々が汗を流した歴史があり、それが国鉄バス路線の開...
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小室眞子さん メトロポリタン美術館就職で待ち受ける“不本意なセレブ生活”
4月15日に、2度目の司法試験挑戦も不合格だったことが明らかになった小室圭さん。 「再度不合格となりますと、小室さんは、いま就職している法律事務所に残ることは難しいといわれています。また学生...
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技術屋の理想&ドイツ空軍のムチャ振りに泣かされた悲運の爆撃機「ハインケルHe177」
第2次大戦中の4発エンジン搭載の大型爆撃機というと、アメリカやイギリスの機体がメジャーですが、ドイツでも作られていました。ただ、なかには双子エンジンという異形の機体も。どんな構造なのか、戦歴はどうだっ...
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旧海軍空母「加賀」誕生はほぼ奇跡? 廃艦寸前から大転身・大改装の歩み
旧日本海軍の大型空母「加賀」。太平洋戦争前半の日本空母部隊の中心的存在として勇戦した艦は、実は国際条約の影響で廃艦寸前になったことも。もしかしたら客船にも転用されていたかもしれない軍艦が復活した理由を...
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雅子さま琉球展をご夫婦でご覧になってちむどんどん!
5月25日、天皇陛下と雅子さまは上野の東京国立博物館を訪問し、沖縄復帰50年記念特別展「琉球」を鑑賞された。お二人での展覧会へのお出かけは2年3カ月ぶり。雅子さまのご様子からは、胸のときめきが伝わって...
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修学旅行生の美術鑑賞はNG?破損事件で論争勃発「廃止すればいい」「体験の機会奪わないで」
現在、新潟県十日町市と津南町で開催されている「越後妻有大地の芸術祭2022」。展示された作品2点が、修学旅行で訪れた新潟市の中学生たちに破損され波紋が広がっている。 報道によると、破損した作...
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過去にも起こっていた美術品破損、学生による国宝破壊や作品による死亡事故も
新潟県十日町市の「越後妻有里山現在美術館MonET」を訪れた修学旅行中の中学生が芸術作品2点を破損したと報じられ、物議を醸している。このうち1点は修復ができない状態だと伝えられている。美術館側は警察に...
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北朝鮮では今でも現役 ソ連初の可変翼戦闘機MiG-23「フロッガ―」初飛行-1967.6.10
実はアメリカも密かに飛ばしていました。F-14「トムキャット」とは似て非なる可変翼構造1967(昭和42)年の6月10日、旧ソ連(現ロシア)が開発した戦闘機MiG-23が初飛行しました。なお、同機には...
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佳子さま 眞子さんが務めていた日本工芸会の総裁に!公務で受け継がれる“姉の思い”
6月14日、秋篠宮家の次女・佳子さまが公益社団法人日本工芸会の総裁に就任された。 日本工芸会の総裁は、姉の眞子さんが’16年から務めていた。眞子さんは小室圭さんと結婚会見を開いた昨年10月2...
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デカい大砲は鉄道で! 日本軍も作った「列車砲」の使いみち 東京から牛久大仏狙える!?
自動車や馬で牽引・運搬する大砲よりもはるかに巨大かつ大威力な列車砲。よく知られるのは陸続きのドイツやフランス、ロシアのものですが、我が国にもありました。日本のものはどこで造ったのか、そして実戦投入はあ...
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局地戦「雷電」が初飛行した日-1942.3.20 追求した高速&上昇力 B-29相手に勇戦奮闘
1942年の今日、旧日本海軍の局地戦闘機「雷電」が初飛行しました。敵機を迎撃するべく開発され、高速かつ優れた上昇能力を追求しました。試行錯誤を経て、戦争末期には本土に襲来するB-29とも格闘し、撃墜の...
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隠れた戦車王国ウクライナの先走りすぎた戦車T-64 大難航の開発から半世紀
およそ兵器というものは、誰でも使え、故障の少ない堅実なつくりをよしとするものですが、時として新機軸を盛り込んだ野心的なものが生まれます。旧ソ連時代にウクライナで作られたT-64戦車は、輪をかけて斬新す...
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紀子さま 記者を笑顔で手招き…秋篠宮家のイメージ回復に奔走中
この春、筑波大学附属高校に入学された悠仁さま。幼稚園から中学校まで、お茶の水女子大学の附属校に通われていた悠仁さまは、これまで車で通学されていたのだが……。 紺色のパーカと長ズボン、黒のスニ...
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北陸 明瞭な蜃気楼が富山湾に出現! 天気下り坂のサイン 27日頃は警報級の大雨か
今日の北陸地方は、朝から晴れて気温が上がり、富山湾魚津沖では、午前中から断続的に蜃気楼が出現しました。写真は15時前のもので、下記のリンクより蜃気楼の過去の出現記録を閲覧したり、ライブカメラのリアルな...
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人気の刀剣《三日月宗近》など19振り含む国宝89件をすべて展示! 東京国立博物館150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」開催決定
東京国立博物館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁が、10月18日より東京国立博物館創立150年記念特別展「国宝東京国立博物館のすべて」を東京国立博物館で...
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希代の不人気旅客機「メルキュール」が全ッ然売れなかったワケ 仏版「737」実は高スペック?
フランスには、打倒ボーイング737を目指して開発された旅客機、ダッソー社製の「メルキュール」があります。12機のみ製造とヒット機とは程遠かったものの、実は決して低スペックではありませんでした。1971...
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埼玉県警パトカーがズラリ「けいさつ車両展」にスカイラインGT-R、RX-7、ランクル、ジムニーが集結!
山岳救助隊のランクル、めちゃくちゃカッコイイ。日本が誇る名車の警察仕様が「てっぱく」に勢ぞろいさいたま市大宮区にある鉄道博物館で2022年5月28日(土)、第12回「けいさつ車両展」が開催されました。...
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「大西洋の疫病神」は元・超ハイスペック旅客機!? 「Fw200」初飛行-1937.7.27 80年越し復元でも注目
デザインも「戦時中の飛行機」っぽくないような…。長距離飛行性能に強み1937年7月27日はドイツ・フォッケウルフ製のプロペラ機、Fw200「コンドル」が初飛行した日です。この機は当初ルフトハンザ航空向...
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激レア品見つかるか? 航空科学博物館「ジャンク市」2年ぶり開催 9/10・11
会場への案内開始は両日とも10時予定です。30年以上の歴史がある恒例イベント成田空港に隣接して所在する航空科学博物館(千葉県芝山町)で2022年9月10日(土)と11日(日)の2日間、恒例の「航空ジャ...
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恐怖のサイレン 急降下爆撃機Ju87「スツーカ」の初飛行日-1935.9.17 ドイツ電撃戦の"オニ"
「ソ連人民最大の敵」と呼ばれたルーデル大佐の愛機です。初参戦はスペイン内戦ドイツ軍の爆撃機「Ju87」(画像:サンディエゴ航空宇宙博物館)。1935(昭和10)年の9月17日。ドイツの軍用機「Ju87...
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3つのターミナル統合宣言で注目「成田空港」 なぜバラバラだった? 60年前の“理想形”とは
これまでに3つの旅客ターミナルをもつようになった成田空港が、将来的にひとつのターミナルに集約される可能性が出てきました。3つのターミナルはなぜでき、これからどうなるのでしょうか。本当は超巨大ターミナル...