ミャウミャウカリカリ かつお味の口コミ評判は?安全性や評価も解説!

ミャウミャウカリカリ小粒タイプは、多彩なキャットフードシリーズを扱うアイシアの国産商品です。

北里大学と共同開発されたa-iペプチドの配合が最大の特徴。室内飼い猫が抱えがちなストレスのケアによいとされています。

今回はミャウミャウカリカリ小粒タイプ かつお味を検証。口コミ評判を調査した結果や原材料の安全性チェックを総合的にまとめ、徹底的に分析していきます!

項目 詳細
商品ランク Dランク
主原料 2.0
グレインフリー 0.0
無添加 3.0
安全性 2.8
コスパ 4.0
内容量 270g/580g/1.08kg
価格 360円/619円/1,316円 ※楽天参考価格
100gあたり価格 134円/107円/122円
対応年齢 成長期及び成猫期
原産国 日本
編集部からの評価

ミャウミャウカリカリ小粒タイプ かつお味は、当サイトでDランクのキャットフードです!

原材料のチェックでは、着色料や人工の酸化防止剤が不使用である点が好ましいと感じられました。

しかし、主となる食材には、その好ましさを帳消しにするような短所がいくつも見られます。

もっとも割合の大きい原材料が穀類。そして、動物性タンパク源がパウダーや粉、ミール中心では、品質が良いフードとはとても言えません。

確かに口コミでは、良好な食いつきやストレス軽減と考えられるような記述も見られました。

そこに期待できると同時に、安全面やアレルギーにリスクを持つフードであることも知っておくべきでしょう。

ミャウミャウカリカリ小粒タイプの原材料と安全性を徹底分析!

それではミャウミャウカリカリ小粒タイプの原材料と安全性について分析していきたいと思います!今回は特に愛用者の多いかつお味を解説していきましょう。

当サイトの基準で、危険なものは赤危険じゃないけど気になるものは緑で表示しています。

穀類(とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉)肉類(ビーフミール、ポークミール、チキンレバーパウダー)、魚介類(魚粉フィッシュエキス、かつおペプチド)、動物性油脂セルロース、オリゴ糖、ミネラル類(Na、Cl、K、Ca、P、Zn、Fe、Mn、Cu、Co、I)、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン、C)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物)

4D ビーフミール、ポークミール、チキンレバーパウダー、魚粉、フィッシュエキス 香料
粗悪成分 動物性油脂 着色料
危険成分 保存料
やや危険成分 とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉、セルロース 酸化防止剤 ミックストコフェロール、ハーブ抽出物
粗タンパク質 30.0%以上 粗灰分 10.0%以下
脂質 10.0%以上 水分 10.0%以下
粗繊維 4.0%以下 代謝カロリー 340kcal/100g

穀類

本来動物を狩って食べていた猫にとって、コーンや小麦粉などの穀類は消化しにくい食物です。

また、猫の中には、穀類が原因でアレルギー症状が出る体質のものもいます。

肉類、魚介類

肉類や魚介類は、猫の食生活に望ましいタンパク源となります。しかし、原材料名に記されているのは、肉や魚そのものではありません。

品質レベルとしては低い、ミールやパウダー、粉、エキスといった状態のものがほとんどです。

動物性油脂

動物を原料とした油脂類で、風味をアップしし好性を高めます。動物性という漠然とした表記の場合、混合されている油脂であることが多いです。

原料の動物や製造過程、つまり品質のほどは不明です。

セルロース

セルロースは、植物由来の不溶性食物繊維です。消化器官で分解されないため、お腹の毛を巻き込んで体外へ排出されると毛玉ケアになります。

ただ、どんな食物から得られたものかはっきりせず、カサ増しの意味合いも含まれるため残念に感じます。

編集者からのひとこと

ミャウミャウカリカリ小粒タイプ かつお味の原材料には、使用したいと思える良い点がいくつかあります。

猫に不要な着色料が使われていませんし、酸化防止剤は人工のものではありません。それに、a-iペプチドと呼ばれている成分も、ある程度期待できるものでしょう。

ですが、成分の長所がパッケージに大きくアピールされているだけに、食材の詳細を見ると残念感が大きいです。

メイン食材の最初に来るのは猫に向かない穀類で、消化やアレルギーの面でリスクがあります。また、続く動物性の食材も低品質と思われるものです。

良い点ばかりに目を奪われるのではなく、1つ1つの原材料の品質や安全性に目を向けた上で使用を判断したいものです。

ミャウミャウカリカリ小粒タイプ かつお味をお得に購入するならどこ?公式・Amazon・楽天の価格を徹底比較!

どこでミャウミャウカリカリ小粒タイプ かつお味を買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。

公式サイト Amazon 楽天
初回購入
定期購入
通常購入 316円/861円/- 360円/619円/1,316円
送料 (270gサイズ)2,000円以上または初回注文は無料、プライム会員無料
(580gサイズ)660円
店舗により異なる

ミャウミャウカリカリ小粒タイプ かつお味の購入は通販サイトか店舗で!

アイシアの公式サイトでは、ミャウミャウを含め商品購入のシステム自体がありません。

通販で買い求めるなら、一般的なECサイトを利用しましょう。ここでは、大手のAmazonと楽天でのミャウミャウ価格を比べてみました。

一番小さい270gサイズはAmazon、中間580gサイズは楽天のほうが安くなっていました。一番大きい1.08kgサイズですが、Amazonはパントリー購入のみでの取り扱いとなっていました。

どちらのサイトでも、まとめ買いセットなどが販売されていますし、欲しい量や送料やサイトの使い勝手などから全体的に判断するのがよいと思います。

また、一般的な店舗でもミャウミャウを取り扱っているところはあります。

ただし、どこでも買えるメジャーフードというわけではないため、こまめに店舗をチェックしたり問い合わせたりする必要はあるでしょう。

ミャウミャウカリカリ小粒タイプはシニア猫用と子ねこ用を含め全6種類!

ミャウミャウカリカリ小粒タイプの風味は、今回見てきたかつお味だけではないんです。ほかには、まぐろ味、ささみ味と猫に人気の高い風味が揃っています。

また、まぐろ味とかつお味には、別にシニア猫用のタイプも用意されています。

シニア用ではミネラル分やビタミン類が調整され、腎臓や下部尿路疾患の予防、免疫力維持が考慮されていますよ。

子ねこ用は、動物性たんぱく質とカルシウム、DHA・EPAといった成長期に必要な栄養素が強化されています。また、お腹の調子を保つ乳酸菌とオリゴ糖も配合されています。

ですから、ミャウミャウカリカリ小粒タイプの種類は全部で6つということですね。

また、セミモイストタイプのミャウミャウやわらか小粒もあります。

歯が弱くなってしまってカリカリ小粒タイプが食べられなくなった場合には、1/4の力で噛めるようになっているので、こちらを与えるのがよいでしょう。

味は、チキン味まぐろ味の2種類があります。

通常のミャウミャウカリカリ小粒タイプ まぐろ味については、当サイトで実際の商品を購入し各項目を検証している記事があるので、こちらもぜひ参考にしてくださいね!

ミャウミャウカリカリ小粒タイプを与える分量は?成猫と子猫の給与量目安をチェック!

ミャウミャウカリカリ小粒タイプの給与量目安は、猫の体重から判断します。成猫の体重と給与量目安の関係は次のようになっています。

体重 1日あたりの給与量
2kg~4kg 30g~45g
4kg~6kg 45g~60g

また、ミャウミャウカリカリ小粒タイプの対応年齢は、成長期及び成猫期となっています。離乳後の子猫の場合、給与量目安は以下の通りです。

月齢 体重 1日あたりの給与量
~4ヶ月 0.4kg~1.5kg 35g~85g
4~9ヶ月 1.5kg~3.5kg 70g~130g
9~12ヶ月 2.5kg~5.0kg 80g~130g

ただ、ミャウミャウカリカリ小粒タイプは総合栄養食としての基準をクリアしているものの、実際に子猫が必要な栄養を摂るには成猫の倍量程度が必要です。

あまりたくさん食べられない子猫には、ほかのドライフードやミャウミャウ ウェットフードとの併用でしっかり栄養が摂れるよう考えてあげましょう。

また、子猫の健康な成長に特化した成分が配合されている子ねこ用のミャウミャウカリカリ小粒タイプもあるので、こちらを与えてみるのもよいでしょう。

CMの猫がかわいい!アイシアのミャウミャウ ウェット商品!




こちらは、ミャウミャウ ウェットフードの1つ、ミャウミャウジューシーのCM。2匹の猫がベルを鳴らす姿、ほほえましいですよね。

a-iペプチドが配合されているミャウミャウのシリーズには、実はドライだけでなくウェットフードもあるんです。

もともとアイシアは、水産加工で有名なマルハニチロの関連会社。むしろウェットフードの方が充実していると言ってもよいかもしれません。代表的な3つをご紹介しますね。

アイシア ミャウミャウジューシー

カツオやマグロの身を中心としたウェットフード。おにくプラスやあじわいまぐろ、とりももほぐしみなど11種類の風味から選べます。

パウチ入り商品なので、ごはんの準備やゴミの処理にも便利です。

ほかに、子ねこ用のミャウミャウジューシーが2種類と高齢猫用のジューシー15歳頃からと18歳頃からが各1種類ずつあります。

アイシア ミャウミャウクリーミー

同じパウチ入り商品でも、素材を柔らかくクリーム状に調理したフードです。

ほたてや甘えび、和牛など高級感のある風味が特徴。とろりとした食感と珍しさのある風味で、食欲不振も吹き飛ばしてくれそうですね。

6種類の成猫用フードと1種類の高齢猫用フードが揃っています。

アイシア ミャウミャウ缶詰タイプ

缶詰入りのミャウミャウ商品は、3タイプ。容量やベースの食材など細かなところに違いがあります。

  • ミャウミャウとびきり♪(60g)・・・マグロの身をベースにした4種とササミの身をベースにした2種。国産。
  • 15歳からのミャウミャウとびきり♪(60g)・・・マグロの身をベースにした1種とマグロとササミの身をベースにした1種。国産。
  • ミャウミャウ3P(160g×3缶)・・・カツオ、マグロ、鶏肉のミックスがベースの3種。カツオ、鶏肉ベースが1種。ゼリー仕立て。
  • ミャウミャウミニ3P(60g×3缶)・・・マグロ、カツオをベースにした3種。マグロ、カツオ、鶏肉をベースにした1種。とろみタイプ。

このほか、ミャウミャウシリーズには、ドライタイプのおやつスナッキーなどもあり、a-iペプチドをいろんな形で試せます。

ニシ教授
ウェットフードなら穀物控えめじゃ。a-iペプチドを試したいけど穀類が気になるという飼い主さんは、ウェットフードを取り入れてみるとよいかもしれんのう!

ミャウミャウカリカリ小粒タイプのQ&A

ミャウミャウカリカリ小粒タイプの賞味期限はどれくらい?

ミャウミャウカリカリ小粒タイプの賞味期限は、パッケージ裏の下部に印字されています。製造から1年半ですが、開封したら1ヶ月以内に消費するようにしてください。

ミャウミャウカリカリ小粒タイプで猫のアレルギー対策はできる?

ミャウミャウカリカリ小粒タイプは猫のアレルギー対策に適していません。主となる食材に穀類が使用されているからです。

アレルギー対策を考えているなら、グレインフリーのフードをおすすめします。

ミャウミャウカリカリ小粒タイプ かつお味の基本情報

キャットフードの形状 ドライフード(テトラポット形と丸形、小粒)
内容量 270g/580g/1.08kg
初回購入価格
定期購入価格
通常価格 360円/619円/1,316円 ※楽天参考価格
100gあたり価格 134円/107円/122円
販売会社 アイシア株式会社 (AIXIA CORPORATION)
公式サイト https://www.aixia.jp/miawmiaw/lineup/dry/
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