ねこ元気パウチキャットフードを購入した口コミ!評判や安全性も評価

ねこ元気はホームセンターなどでもよく見かけるメジャーなキャットフードです。

国内企業であるユニ・チャームが取り扱う商品ですが、実際のところ信頼に足るフードなのでしょうか?

今回はウェットフードであるパウチを購入!口コミや原材料調査の結果などからフードの安全性を徹底的に検証していきます!

項目 詳細
商品ランク Dランク
主原料 2.5
グレインフリー 3.5
無添加 0.5
安全性 1.3
コスパ 3.8
内容量 60g
価格 74円 ※Amazon参考価格
100gあたり価格 124円
対応年齢 成猫
原産国 タイ
編集部からの評価

ねこ元気パウチは、当サイトでDランクのキャットフードです!

ウェットフードで総合栄養食というすばらしいメリットがあるものの、原材料調査ではいくつかのマイナス点が見つかりました。

穀類や着色料などは、世界的な傾向に照らしてもできれば使用を避けたい内容のもの。

そしてメイン食材の一部や調味料などにも素材や成分名がはっきりしないものがあり、十分な安心感をもって使用することが難しいです。

ただ口コミで愛用しているユーザーの声を拾うと猫の食欲アップや水分摂取に利点があり、そういった目的では利用する意味もあるかと思います。

実際にねこ元気パウチ 成猫用 まぐろ入りかつおを購入してみました!

ねこ元気パウチの成猫用(1歳から)には2種類の味があるのですが、今回購入してみたのはまぐろ入りかつおです。

イエローのパウチにネイビーの文字で、商品名や種類がくっきりと見やすいです。総合栄養食であることも書かれてありますね。

嬉しそうな表情の猫画像の周辺には、アピールポイントと思われる「うまみ」が強調されています。

パウチの裏面に記載されているのは、食事量の目安や与え方、原材料名など。飼い主に必要な情報が細かな字で入っています。

では、パウチを開けていきましょう!

切り口に手をかけてさっと開けた瞬間、魚系の良いニオイが立ちのぼってきました。人間の味覚にも合うのでは?と思えるくらいのニオイです。

パッケージの素材はしっかりしていて、開封するまで風味を守ってくれそうです。

パウチをひっくり返して中身をフードボウルに出してみました。するっと出しやすいですが、底の折り返し部分にやや具が残ります。お箸かスプーンでかき出す必要があるかもしれません。

具は適度な液体に浸されていて、見るからにジューシーな感じがします。少し大きめの白っぽい固まりと赤っぽい細かな欠片が混ざった状態です。

具体的には、どんな原材料が使われているのでしょうか?次で詳細をチェックしていきます。

ねこ元気パウチの原材料と安全性を徹底分析!

それではねこ元気パウチの原材料と安全性について分析していきたいと思います!今回は特に愛用者の多い成猫用のまぐろ入りかつおを解説していきましょう。

当サイトの基準で、危険なものは赤危険じゃないけど気になるものは緑で表示しています。

魚介類(かつお、まぐろ、フィッシュエキス等)、油脂類(鶏脂、大豆油)、穀類(小麦グルテン)、肉類(チキン)、豆類(大豆タンパク)、卵類(卵パウダー)、調味料、増粘多糖類、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、Fe、I、K、Mn、Na、Se、Zn)、リン酸塩(Na)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、アミノ酸(タウリン)、着色料(二酸化チタン)

4D フィッシュエキス等 香料
粗悪成分 着色料 二酸化チタン
危険成分 調味料、増粘多糖類、二酸化チタン 保存料
やや危険成分 小麦グルテン 酸化防止剤
粗タンパク質 9.0%以上 粗灰分 3.0%以下
脂質 4.4%以上 水分 84.0%以下
粗繊維 0.5%以下 代謝カロリー 約88kcal/100g

魚介類

かつおやまぐろは、猫の大事な栄養素であるタンパク質が充実している食材です。また、血液の状態を良好に保つEPA、神経や脳の発達に関わるDHAといった近年注目の成分も多く含まれています。

しかし、既に加工されたものであるフィッシュエキスについては、元の魚の種類や新鮮度、部位などがまったくわかりません。

穀類

小麦グルテンは、小麦の胚乳部分に蓄えられるタンパク質です。

動物性ではなく穀類由来のタンパク質は原価が抑えられる利点がある一方で、アレルギーリスクを持つデメリットがあります。

調味料

調味料とあるものの、使用されている成分名や数は不明です。可能性として高いのはフードの味を調える化学調味料であり、健康への影響の蓄積が心配されます。

増粘多糖類

増粘多糖類は、フードのとろみやまとまり感を増すために添加される物質です。2種以上使用される場合は成分名を省略できるため、具体的な原材料は明らかでありません。

増粘安定剤には植物などから抽出された多くの種類があり、中には健康被害の可能性が指摘されているものもあります。

着色料

二酸化チタンは鉱物に由来する着色料で、使用すると物質が白い色に変化します。

日本では着色料としてのみ食品への添加が認められていますが、世界的には発ガン性の疑いから認可停止へと動いている国も存在しています。

編集者からのひとこと

ねこ元気パウチの原材料を確認すると、猫にとって安心な点やふさわしい食材がある一方で疑問に感じる要素も見つかりました。

まず、かつおやまぐろ、そしてチキンといった動物性タンパク源がメインに置かれていることは良いと思います。

それに、パウチゆえに保存料や酸化防止剤の使用もありません。

しかし、小麦グルテンや二酸化チタンなどは、健康リスクの点で不安がある材料です。世界的に避ける傾向にあるものを大事な猫にわざわざ与えたいとは思えません。

更にはパッケージでアピールされていたうまみに関する成分についても不透明。

せっかく総合栄養食のウェットという長所があるのに、残念な点も多いと感じるフードです。

ねこ元気パウチをお得な値段で購入するならどこ?公式・Amazon・楽天の価格を徹底比較!

どこでねこ元気パウチを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。

公式サイト Amazon 楽天
初回購入
定期購入
通常購入 74円 64円
送料 300円 店舗により異なる

ねこ元気パウチは通販サイトか店舗で!

ユニ・チャームの公式サイトでは、直接ねこ元気パウチを購入することができません。しかし、Amazon、楽天などの通販サイトを利用すれば、希望する数だけ購入できます。

ねこ元気パウチの1袋あたりの価格は、Amazonと楽天で約10円ほど違っています。

大きな違いではないようですが、やはり通販でネックとなる送料を抑えようとすればまとめ買いすることになるでしょう。

その際は、送料が無料になる条件を確認してから購入するようにしてください。

まず1袋から様子を見たいというのであれば、ペットショップやドラッグストアなどでの購入が無難です。

総合栄養食と一般食の違い!ねこ元気パウチと銀のスプーン 三ツ星グルメで比較!

人気商品のねこ元気パウチと銀のスプーン 三ツ星グルメにはどのような違いがあるのか、「内容量」「価格」「メイン食材」「穀物類」「添加物」などを比較してみました!

項目 ねこ元気パウチ 三ツ星グルメフレーク
内容量 60g 35g
価格 74円 78円
100gあたりの価格 124円 223円
メイン食材 魚介類、油脂類、穀類、肉類 魚介類
穀物 小麦グルテン コーンスターチ
添加物 フィッシュエキス、着色料 フィッシュエキス、チキンエキス
当サイト評価 Dランク Dランク

同じまぐろ入りかつおというフレーバーのウェットフードであっても、ねこ元気と三ツ星グルメではメイン食材に違いが見られます。

1番目の魚介類の内容は変わりませんが、ねこ元気の方で次に入るのは油脂類と穀類です。

この違いの大きな理由として考えられるのは、一般食の三ツ星グルメに対しねこ元気が総合栄養食であること。脂質とカロリーを比べてみると、ねこ元気の方がはるかに多いです。

  • ねこ元気・・・脂質4.4%以上、カロリー約88kcal/100g
  • 三ツ星グルメ・・・脂質0.2%以上、カロリー約43kcal/100g

ただ、ねこ元気はその分原価が抑えられているためか、コスパ的にはかえって良いです。贅沢なフードイメージがある三ツ星グルメは、100gあたりの価格がねこ元気の約1.8倍!

したがって、ねこ元気は栄養価とコスパの良さから日々の主食にもしやすいフードだということがわかります。

三ツ星グルメはほかの総合栄養食にプラスして食の楽しみを増やせる、文字通りのグルメフードというわけですね。

ですが、基本的にはどちらもユニ・チャームが取り扱うフードなので、エキス類や穀類、増粘多糖類が使われている点では大きな違いがありません。

安全性のランクで考えると両商品の間には差がないということになります。

ねこ元気パウチは成猫用と高齢猫用がある!

今回、ねこ元気パウチのレビューに選んだのは、成猫用 まぐろ入りかつお。でも、猫の好みや年齢によっては別の商品が向いているかもしれません。

ねこ元気パウチは成猫用が2つ、高齢猫用が1つあります。3つとも総合栄養食で、容量は60gです。

ねこ元気パウチ 成猫用(1歳から)

1歳以上の成猫を対象としているねこ元気パウチは、次の2種類です。

  • まぐろ入りかつお
  • ささみ・まぐろ入りかつお

前者に使われている肉類がチキンなのに対し、後者の肉類はチキンとささみとなっています。ほかの原材料に違いはありません。また、全体のカロリー量や成分値も同じです。

飽きっぽい猫にはローテーションしてあげてもよいですね。

ねこ元気パウチ 15歳以上用

高齢猫用のねこ元気パウチでは、このような成分が調整されています。

成分 目的
ビタミン類 免疫力、疲労回復
カリウム 腎臓の健康
オリゴ糖 お腹の健康

また、歯や活力の衰えを考慮して具は小さめサイズになっています。フレーバーはまぐろ入りかつおになります。

コスパの良さで人気!ねこ元気のドライフード!

ねこ元気の総合栄養食では、もちろんウェットフードだけでなくドライフードも選択可能です。

品名 種類数
全成長段階用 3種(フレーバー別)
下部尿路の健康維持用 2種(年齢別)
腎臓の健康維持用 3種(年齢別)
肥満が気になる猫用 1種
毛玉ケア 1種
毛玉ケア 肥満が気になる猫用 1種
避妊・去勢した猫の体重ケア 1種
健康に育つ子ねこ用(離乳から12ヶ月) 1種

ドライフードは準備や片付けに手間がかからず、コスパに優れているというメリットがあります。

当サイトではねこ元気ドライについても検証しています。詳細は以下のページからご覧くださいね!

ねこ元気パウチのQ&A

ねこ元気パウチの1日あたりの給与量は?

ねこ元気パウチの1日あたりの給与量目安は、体重5kgの猫で約6.2袋です。朝と夕方など2、3回に分けて与えましょう。

ねこ元気パウチの保管方法は?

直射日光があたる心配のない涼しい場所で保管しましょう。開封した後は、なるべく早く使い切るようにしてください。

ねこ元気パウチの基本情報

キャットフードの形状 ウェットフード(フレーク)/パウチ
内容量 60g
初回購入価格
定期購入価格
通常価格 74円 ※Amazon参考価格
100gあたり価格 124円
販売会社 ユニ・チャーム株式会社
公式サイト https://jp.unicharmpet.com/ja/brand/index.html
この記事のURLをコピーする

よく読まれる人気記事

今月のおすすめドッグフード「モグワン 」