中国のスポーツメディア・中国メディアの北青体育は24日、サッカーのワールドカップ(W杯)に出場している中国人審判の馬寧(マー・ニン)氏について、今大会での主審としての任務は事実上終了したと報じた。

関係者によると、馬氏は27日に行われるノルウェー対フランスの試合で第4審判を務めることが決まった。

同記事では、馬氏が今後の試合で主審を務める可能性がなくなった理由として、決勝トーナメントでは中国の審判チームがフルメンバーで帯同しないことを挙げている。

サッカーの試合では、主審1人と副審2人が同じ国籍であることが多いが、派遣される人数の都合などによって異なる国籍の審判で構成される場合もある。

なお、中国メディアの頭条新聞は上記の理由のほかに、「アジアサッカー連盟(AFC)所属審判の優先順位が高くないこと」「年齢的に将来的な育成対象としての価値が高くないこと」「FIFAの審判システムにおける中国人審判の地位が高くないこと」などにも言及している。

馬氏は20日に行われたグループE第2戦のエクアドル対キュラソー戦で主審を務めた。中国人審判がW杯で主審を務めるのは24年ぶりとなった。しかし、この試合で馬氏は計6枚のイエローカードを提示したほか、判定をめぐってハーフタイムに選手から詰め寄られる一幕もあった。(翻訳・編集/北田)

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