北京市で25日に開催された「2026オープンアトム・オープンソースエコシステム大会」で、中国工業・情報化部の熊継軍(シオン・ジージュン)副部長は、「中国は国内外を結び、産学研連携を貫く協調イノベーションプラットフォームを構築しており、オープンソースへの参加者数とその成長率はいずれも世界トップクラスにある。その上で、今後はオープンソース体制の構築をさらに加速させ、新たな段階へ引き上げる」と表明した。
オープンソースは、デジタル時代における国境や分野を越えた重要な協力形態として、技術イノベーションを牽引し、産業の協調的な発展を推進する役割がますます際立っている。中国のオープンソースエコシステムは規模の拡大から質の高い発展へと移行する新たな段階に入っている。
熊副部長は、「今後の取り組みとして、オープンソースの供給力を高め、基盤ソフトウェア、産業用ソフトウェア、AI(人工知能)などの分野におけるオープンソース開発を一層推進する。また、優れたオープンソース製品の実用化を支援し、オープンソースのビジネスモデルのイノベーションを加速させることで、コミュニティーのソースコードから商用製品へと転換するクローズドループ・プロセスを実現する。さらに、オープンソースの安全ガバナンスルールの整備を推進し、企業や開発者のガバナンス能力を高めるほか、国際的なオープンソース協力を深化させ、中国企業の国際的なオープンソースガバナンスへの深い参加を促すとともに、世界トップレベルのオープンソースプロジェクトや開発者の中国での活動を支援する」と語った。
大会期間中には、「オープンアトム・LoongArchコミュニティー」が始動した。これは中国が独自命令セット分野で立ち上げた初の総合的なオープンソースコミュニティーだ。また、「オープンアトム・儀鴻オープンソースコミュニティー」も設立され、機器・制御システム業界向けに相互接続性と開放性を備えたIoT(モノのインターネット)システムの提供に注力する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











