在フィリピン中国大使館は7日、今年上半期にフィリピン内で発生した7件の中国人誘拐事件について「いずれも犯人は中国人」と発表した。中国メディアの環球網が伝えた。
同大使館によると、フィリピンでは今年2月に3件、4~5月にそれぞれ1件、6月に2件の中国人誘拐事件が発生。前年同期と比べて36%減少した。
同大使館は「これら7件には共通点がある」とし、「被害者はいずれもフィリピンで長期間滞在している中国人であり、犯人も全員中国人だった」と指摘。「事件はいずれもマニラおよびその周辺地域で発生している」とした。
また、「一部はオンライン賭博や特殊詐欺、債務トラブルが原因とみられ、また一部はSNSでの交友関係やSNSを通じた求職がきっかけとなっていた」と説明。今年上半期には、中国とフィリピンの当局が合同で中国籍の犯罪者56人を逮捕・送還する事件があったことにも触れた。
同大使館は、「当方は中国人の安全と正当な権益の保護を重視しており、今後も両国の法執行機関による国際犯罪の取り締まりに全面的に協力していく」と表明した。
中国のネットユーザーからは「海外で同胞を狙うなんて」「なぜ中国人なのに中国人ばかりを陥れるんだ」「海外に出てまで自国人を陥れるなら、わざわざ出国する必要はないのでは?」「根性が腐ってる。悪人になるにしても、自分たちと同じ中国人しか手にかける度胸がないんだ」「犯罪者は制度や秩序が混乱している地域へ行き、そこで手を下す。中国国内では(取り締まりが厳しいため)それをする勇気もなく、そもそもその機会もほとんどない」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)











