中国半導体メモリー大手の長鑫科技集団(CXMT Corp.)は7月27日、上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「科創板」に新規上場しました。初値は公開価格8.66元(約209円)から471.59%高の49.5元(約1200円)を付けました。

これにより時価総額は3兆3000億元(約79兆8000億円)を超え、調査会社Windのデータによると、A株市場全体で時価総額が最も高い銘柄となりました。

長鑫科技の今回のIPO(新規株式公開)は、公開価格ベースの時価総額が5790億元(約14兆円)を超え、調達額はオーバーアロットメント(引受枠の拡大)の行使前時点で約579億元(約1兆4000億円)に達しました。これは年初以来A株市場で最大規模のIPOであるとともに、科創板史上最大の上場案件となりました。

同社は国内のメモリチップ大手として、主力事業はDRAM製品に集中しています。すでにDDR4、DDR5、LPDDR4X、LPDDR5/5XといったフルラインアップのDRAM製品を量産しており、コア製品の技術力は国際的な先進水準に達しています。サーバー、モバイル機器、スマートカーなどの主要市場に製品を供給しています。

上海証券取引所の公式データによると、長鑫科技の科創板IPO申請は事前審査を経て、2025年12月20日に受理されました。その後、今年5月27日に上場委員会での審議を経て同日付で登録を申請し、6月12日に中国証券監督管理委員会から上場の承認を得ました。(提供/CGTN Japanese)

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