埼玉県在住の中国籍の26歳男性が北アルプスの白馬岳で動けなくなり、救助を要請したことが中国でも話題になっている。

報道によると、今月13日、男性は長野県小谷村の栂池から入山。

標高約2850メートルの山頂付近で疲労により動けなくなり、同行者が救助を要請した。地元の救助隊4人が午後7時過ぎ、近くの山小屋まで救助したという。男性にけがはなかった。

このニュースを伝えた中国SNS・小紅書(RED)のブロガーは、「登山は疲れたら休めばいいといった簡単なものではない。山の環境は都市部とは全く異なる。多くの人は初めて登山する時に、天気や気温の変化、標高、自分の体力、荷物の重量、行程などを甘く見積もりやすい」と指摘した。

その上で、「今回の男性は幸いけがをしていなかったが、天気が悪化したり、日が落ちたり、山小屋から遠い場所で動けなくなったりした場合、さらに危険になる」と言及。「最近では日本の富士山や北アルプスなどで登山に挑戦する外国人観光客も増えている」とし、十分な備えをして山に入るよう呼び掛けた。

中国のネットユーザーからは「尾道のような急坂が続く場所でも大変なのに、標高の高い山なんてなおさら」「日本の登山道は自然が多く残る。甘く見てはいけない」「私は槍ヶ岳に1泊2日の予定で上ったけど、2泊することになってしまったよ」「前に富士山の9合目で日の出を見た時、風が吹いて凍えそうになり、体力が急激に低下した。もうこれ以上は無理だと思ってあきらめて下山。5合目近くに来た時には体力が底をつき、頻繁に足を滑らせ、最後にはひねってしまった」といった声が上がった。

また、「恥ずかしい」「また中国人」「国籍、場所、結果。全部予想通り」「迷惑」「富士山でも中国人が救助されたばかり(苦笑)」「無理して行くなよ。最近は両国関係が悪い。またバッシングを浴びる」「(救助費用は)自費にすべき」「登山自体は良いけど、救助費用は自腹にした方がいい。自分の選択で山に入っているわけだし、ハイリスクな行動をするからには自分で責任を負うべき」といったコメントも寄せられた。(翻訳・編集/北田)

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