韓国サッカー協会による性的接待疑惑で中国サッカー協会の関係者も接待を受けていたと報じられた問題を巡り、あるジャーナリストが「事実であれば疑われる人物が数人いる」と指摘した。中国メディアの鳳凰網財経が伝えた。

記事が韓国メディアの報道として伝えたところによると、韓国サッカー協会は2012年1月18日、審判員交流のため韓国を訪れた中国サッカー協会の関係者3人(審判局局長、審判財務主管、審判業務主管)に対し、ソウル市内のマッサージ店で性的な接待を行い、協会の法人カードで90万ウォン(約10万円)を支払ったとされている。

同ジャーナリストによると、当時の中国サッカー協会で審判部門の責任者と審判業務責任者という肩書に最も当てはまる人物は、中国サッカー協会審判委員会の秘書長で審判グループの責任者を務めていた林衛国(リン・ウェイグゥオ)氏と、中国サッカー協会技術部主任だった楊新利(ヤン・シンリー)氏だという。

また、当時話し合われていたのは中国スーパーリーグとKリーグの審判員交換だったため、中国サッカー協会でプロリーグを担当する副主席で中国スーパーリーグ運営会社の董事長でもあった于洪臣(ユー・ホンチェン)氏を含む3人が主な疑惑の対象となる可能性があるという。

記事によると、林氏は20年に重大な規律違反・違法行為の疑いで調査を受けたが、判決は公表されていない。于氏は中国サッカー協会を離れた後、中国陸上競技協会主席を務め、24年3月、収賄罪で懲役13年の判決を受け、罰金200万元(約4700万円)が科された。楊氏は24年12月から国家体育総局訓練局局長を務めている。(翻訳・編集/野谷)

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