中国で25日午前11時21分、太原衛星発射センターから運搬ロケット「長征6号C遥1」が打ち上げられた。八一04星「ハルビン号」がロケットに搭載されて打ち上げられ、予定軌道に無事投入され、軌道上で安定した状態を維持している。

これは黒竜江省初の小中高生が開発に深く参加した科学教育衛星だ。新華社が伝えた。

「ハルビン号」は青少年を対象とした宇宙科学教育と宇宙科学実践のための小型衛星で、質量は約18.7キログラム、高度約500キロメートルの太陽同期軌道を周回する。高分解能カメラ、科学教育用ディスプレイ、マイクロカメラ、偏光カメラ、アマチュア無線中継器などの科学ペイロードが搭載されている。

「ハルビン号」の最大の特徴は、小中高生が開発から応用まで全過程に深く参加していることだ。このプロジェクトはハルビン市教育局、ハルビン工業大学、中国宇宙科学技術国際交流センターが共同で立ち上げ、ハルビン工業大学附属中学を中心に、ハルビン市宇宙イノベーション人材育成連盟に加盟する77の小中高校が共同で推進している。

小中高生が開発に参加した科学教育衛星、打ち上げに成功―中国

経験豊富な専門家と生徒を組み合わせたメンターシップ・モデルを通じて、多くの小中高生が哈爾浜工業大学の衛星開発チームの指導を受けながら、ペイロード設計、機器の調整、軌道上での応用など、各段階に参加した。大学側のチームは若い学生を中心に構成され、主要メンバーには学部・修士・博士課程の各段階にある在学生や、卒業後に大学に就職した若手教員が含まれている。

ハルビン工業大学宇宙学院2024年度博士課程の金督程(ジン・ジエンチョン)氏は、「この衛星を通じて、より多くの青少年が実際に宇宙開発の実践に参加する機会を得てほしい。開発プロセス全体が『歩く科学教育授業』のようなもので、生徒たちは疑問の提起から設計・実験、改良に至るまでの一連の科学的プロセスを体験することができた」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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