中国メディアの快科技は23日、ナイキ、スターバックス、ゼネラルモーターズ(GM)など米国の一部のブランドが中国でシェアを落としていることについて報じた米CNBCの記事を紹介した。

記事は、スポーツ用品メーカーのナイキについて、2021年以降、中国事業が30%縮小し、売上高が8年ぶりの低水準に落ち込んだことに触れた。

そして、「この減速は、中国のスポーツ産業振興という背景の中で起こっている」とし、中国のスポーツウエア市場は過去10年間で2倍以上に成長し、中国の消費者は国際ブランドよりも国内ブランドを選ぶ傾向が強まっていると伝えた。

コーヒーチェーン大手のスターバックスについては、中国での業績が下降線をたどるようになった背景に低価格の地元ブランドとの激しい競争があると指摘。ライバルのラッキンコーヒーは中国国内でスターバックスの3倍以上の店舗数を展開し、低価格でドリンクを提供していると紹介した。

自動車メーカーのGMについては、中国における収益が2018年は約20億ドルの黒字だったが24年から2年連続で赤字となったことに触れた。

そして、GMが中国で失墜した背景には台頭する中国ブランドとの競争激化と消費者の意識の変化があると指摘。中国では従来のガソリン車よりも電気自動車(EV)を選ぶ人が増えていて、バッテリー式電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)などの新エネルギー車が7月に販売された新車乗用車の6割強を占めたと伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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