9月に名古屋で開催されるアジア競技大会で選手らの滞在先としてコンテナ型の宿泊施設が設置されていることが、中国のSNS上で物議を醸している。
中国メディアの極目新聞は25日、「アジア大会の予算が大幅に超過する中、日本が多くの選手をコンテナハウスに宿泊させることになり、選手から不満の声が上がっている」と報道。
その上で、「資金面の圧力を受け、選手村を建設する当初の計画は頓挫し、主催者側はクルーズ船やコンテナハウス、複数地域の一般ホテルなどを組み合わせ、選手を分散して受け入れる方針に変更した。名古屋港に設置されるコンテナハウスには約2000人を収容する計画とされている」と伝えた。
また、「コンテナ型の仮設住宅は手狭で、1人用ベッドは長さ195センチ、幅90センチ。高身長の選手向けに長めのマットレスも用意されているものの、ツインルームでは2台のベッドの間に人が1人立てる程度のスペースしかない」と紹介。ある選手からは「試合会場までの移動時間が1時間を超える。会場の近くにテントを張って泊まったほうがまし」との不満も出ていると伝えた。
この報道に、中国のネットユーザーからは「これは笑わせに来てるの?」「ちょっとひどすぎる」「なんで私の家の子ども用のおもちゃの家より狭いんだ?」「金がないなら開催しなければいいのに」「東京五輪の前例があるじゃないか」「やっぱり日本人だな。選手たちのパフォーマンスを落とすためにわざとやってるんじゃないか?」といった声が上がった。
また、「トップアスリートたちがこんなところに宿泊させられるなんて信じられない」「選手にとって、安定して快適に過ごせる宿泊場所は重要」「選手たちも内心、もう少し快適な部屋に泊まりたいと思っているだろうな」「プロのスポーツ選手はもともと特殊な職業で、毎日の運動やトレーニングによる消耗も非常に大きい。だから食事や宿泊場所には特別な配慮が必要だ。選手の基本的な生活すら保障できないのなら、そもそも何のために大会を開催するというんだ?」といった声も見られた。
一方で、「すごく面白そう。私も泊ってみたい」「必要十分な設備があればいいだろう。試合のコンディションに影響しなければそれでいい」「経済的だと思う」「いいんじゃないか。少なくとも体裁を気にして(予算を大幅に超過するような豪華な宿泊施設を用意して)自分たちが苦しむことはない」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/北田)











