中国の習近平国家主席は現地時間8月31日午前、ビシュケクの「インティマク・オルド(大統領府庁舎)」でキルギスのジャパロフ大統領と会談しました。
習主席は席上、「今年は中国共産党創立105周年であり、中国の『第15次五カ年計画』のスタートの年でもある。
その上で、「ハイレベルな政治的信頼と確固たる相互支援は、中国・キルギス関係が安定的かつ長期的に発展するための重要な保障である。中国はキルギスが国家の主権、独立、領土の完全性を維持することを断固として支持し、キルギスが自国の実情に合った発展の道を歩むことを支持する。また、互いの核心的利益に関わる問題において、キルギス側との確固たる相互支援を継続していく。中国・キルギスの恒久的な善隣友好協力条約の締結は、両国の世代にわたる友好と確固たる相互支援に重要な法的基礎を提供するものである」と強調しました。
ジャパロフ大統領は、「中国との関係は常にキルギス外交の優先事項であり、中国は最も親密な友人、最も信頼できるパートナーである。キルギスは一つの中国の原則を固く守り、相互尊重、平等、互恵を基礎に中国との善隣友好関係を深く発展させていく。キルギスは中国との間で、貿易・投資、コネクティビティー(相互連結)、科学技術イノベーション、エネルギー、鉱物資源、グリーン経済などの分野での協力を強化し、教育、保健、文化、青年などの分野での交流を深め、共に『三つの勢力(テロリズム、分裂主義、過激主義)』を取り締まり、地域の安全保障を維持していく用意がある。習主席が提起した四つのグローバルイニシアチブは、各国が手を携えて共通の課題に立ち向かい、より公正で安定した国際秩序を構築する上で役立つものである。キルギスは中国と国連、上海協力機構(SCO)、中国・中央アジアメカニズム、世界AI協力機構(WAICO)などの多国間プラットフォームにおいて緊密に連携し、共に世界の平和と安定を維持していく」と話しました。
ジャパロフ大統領は、中国西蔵(チベット)自治区の吉隆(キドン)で発生した土石流災害に関し、キルギス政府と国民を代表して深いお見舞いの意を伝えました。習主席はこれに感謝の意を示し、「中国の党と政府は現在、国内外の行方不明者の捜索救助、被災住民の避難・受け入れ、負傷者の治療、二次災害の防止などの業務に全力を挙げている。また、ネパールに対しても緊急援助を提供した。中国には災害に打ち勝ち、生活基盤を再建する能力と自信がある」と述べました。
会談の後、両国首脳は共同で「中華人民共和国とキルギス共和国による新時代の包括的戦略パートナーシップの質の高い発展に関する共同宣言」および「中華人民共和国とキルギス共和国の恒久的な善隣友好協力条約」に署名し、投資、交通、税関、友好都市などの分野における2国間協力文書の交換に立ち会いました。訪問期間中、双方はさらに科学技術、教育、人文交流、メディアなどの分野で20件以上の協力文書に署名しました。(提供/CGTN Japanese)











