新疆ウイグル族自治区のアクト(阿克陶)県にあるムスタグ・アタ山(慕士塔格峰)2号氷河で雪崩が発生しました。現地では多くの観光客がスマートフォンでこの雪崩を録画しました。

まず山頂から大量の氷雪が山肌に沿って流れ落ち、瞬く間に幅100メートル以上、高さ数百メートル以上の雪煙と雪の壁が形成され、氷雪の破片を巻き込みながら谷間を猛烈な勢いで突き進みました。消防当局を取材したところ、今回の雪崩の発生地点は無人区にあり、幹線道路から遠く離れていたために、死傷者や財産の損失はなかったとのことです。

ムスタグ・アタ山の主峰は海抜7546メートルで、頂上は太古から氷雪と氷河に覆われています。2号氷河は一般開放されていないハイリスク地域にあり、氷河活動に伴う危険が比較的高いとされています。

アクト県文化観光局は9月5日付で、観光客に広く安全面の注意を喚起する公告を発表し、ムスタグ・アタ山の未開放のハイリスク管理区域は地形が複雑で気候が変わりやすく、安全上の危険性が大きく、さらに通信電波が弱くて救援のための条件が極めて悪いため、無許可進入は厳禁されており、観光、トレッキング、探検、縦走、撮影などすべての危険な活動を禁止すると、改めて表明しました。(提供/CGTN Japanese)

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