中国のSNS・小紅書(RED)に「日本人は冷たすぎる!衝撃を受けた!」と題する投稿があり、反響を呼んだ。

投稿者は、衆目を集めるために「冷たすぎる!」とのタイトルを付けているが、実際にはその逆の出来事を目にしたようだ。

アップされた写真には、JR日暮里駅で若い男女が高齢女性の手を引きながら階段を上る様子が写っている。投稿者によると、高齢女性はもともと1人で、足腰が悪そうなのを見た男女が手を差し伸べたとのこと。

投稿者は、「日本人は冷たいんじゃなかったのか?どういうことだ?」とあえてうそぶいた上で、「私は日本で高齢者が倒れるのを何度か見たが、そのたびにすぐに4~5人が集まってきて助け起こしたり、落としたものを拾ってあげたり、中には救急車を呼んであげる人もいた」と説明した。

そして、「日本人は本当に冷たいのだろうか?(人同士の)距離感(が遠いこと)と冷たいことは別の話だ。見知らぬ人が困っていたら、彼らは必ず手を差し伸べる」とつづった。

中国のネットユーザーからは「冷たいんじゃなくて、対人距離が遠いだけ」「冷たいのではなく、過度に相手に踏み入らない。他人に迷惑をかけないということ」「日本人は助けが必要なら助けてくれる。必要なければそっとしておく。中国人のように余計な世話を焼かないだけ」「日本人は決して冷たくない。もし観光客が助けを求めたら、大部分の日本人は親切に手伝ってくれる。日本社会は人同士の距離感が割と離れているから誤解されやすいけど、両者は全く異なる概念なんだ」といった声が上がった。

また、「(日本人は)誰も『当たり屋』に遭遇したことがないからね」「中国が一番冷たい。

他人に親切にするコストが高すぎる(※倒れた人を助けると犯人扱いされる事例が頻発)」「中国人はしばしば距離感の近さを親切さと混同し、マナーや礼儀の欠如と認識しない」「日本人の個人の素養はわれわれよりどれだけ高いか分からない」「正常な社会はこうなんだよ。みんなの教育レベルが高くて、距離感は遠く、合理性を重視している。見た目には冷たそうだけど責任感は強い。その逆は、まさにみんなが中国語を話すこの環境(中国)」といったコメントも寄せられた。

さらに、「日本で電車に乗り間違えた時、日本人がスーツケースの上げ下ろしを手伝ってくれた。本当に助かった」「十数年前に京都の割と辺ぴな場所に行った時、周囲には杖を突いたおじいさんしかいなくて仕方なくその人に道を聞いたら、とても丁寧に教えてくれた上に、途中まで案内しようとまでしてくれた。その親切さに本当に驚いた」「数日前に中目黒で迷子になったら、日本のお姉さんが道を教えてくれた。中国が好きで中国語を勉強してるって言っていて、本当に感動した」「東京で焼き肉を食べた時、お店が煙だらけで頭がくらくらして近くの公園のベンチで横になっていたら、犬を連れた女性が心配そうな表情で『大丈夫ですか?』って声をかけてくれた。本当にうれしかった」といった体験談も書き込まれた。

このほかにも、「前回日本に行った時に、電車である女性がめまいを起こしたのかふらっと倒れた。一緒にいた友達が支えてあげて『大丈夫?』って聞いていて、周囲の乗客も乗務員に知らせに行ったり、女性のかばんを持ってあげたりしていた。だから、実際に日本に行ったことがある人だけが日本人は私たちが思っているほど冷たくないんだってことが分かる」「日本人は冷たくないよ。

お父さんがこっち(日本)に来てしばらく生活していた時に、自転車で買い物中に転んだ。そうしたら、数人の日本人がやってきて助け起こしてくれた」「スーツケースを持って階段を上っていた時、急に軽くなった気がして振り返ったら、日本のおばさんがスーツケースを支えてくれていた。それを見た瞬間、この世界は素晴らしいと思った」など、同様のコメントが続々と寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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