仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は3日、カナダの中国人留学生が米国で逮捕されたと報じた。

逮捕されたのはカナダ・オンタリオ州のウォータールー大学に留学中の中国籍のZengWeiheng容疑者。

米連邦捜査局(FBI)によると、Zeng容疑者は今年4月、シカゴ・オヘア国際空港のフェデックス施設で軍用機などの写真を撮影するなどしていた。

その後、8月23日に同じ車で米国への入国を試みた際に拘束され、国境当局とFBIの取り調べを受けたが、その際に説明が二転三転したため、虚偽の供述をした罪で訴追された。

Zeng容疑者の携帯電話からは航空機や軍用機の写真のほか、自身が武装してライフル型の銃を手にした写真も見つかった。Zeng容疑者は「(飛行機の写真は)航空機レーダーサイトに掲載するために撮影した」「銃はエアガン」などと説明した。

また、中国の人物から依頼を受け、1枚につき20~30ドル(約3200~4600円)で撮影していたと説明した。Zeng容疑者は当初、依頼主について「航空愛好家」と説明していたが、後にそれは口実で、空港周辺の特定地点や輸送・物流に関する情報を求めていたと認めたとされている。

Zeng容疑者は相手から連絡用のSIMカードを受け取り、撮影後は破棄し、メッセージや写真も削除する予定だったという。(翻訳・編集/北田)

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