中国のSNS・小紅書(RED)に「なぜそんなに日本旅行が好きなの?」と題する投稿があり、反響が寄せられた。

投稿者は、表題について「この質問は、今回私が日本旅行に行く前に同僚にされたものだ」と説明し、「これには一瞬返答に詰まった。

確かに私はよく考えたことがなかった。飛行機内でネットにアクセスできない時間を利用して、この問題にきちんと回答してみたい」とつづった。

その上で、日本旅行の良いところを4点列記した。1点目は「副流煙がない」ことで、「日本では喫煙スポットに近づかない限り、路上でたばこのにおいをかがされることはない。もちろん、中には路上喫煙をしている日本人もいるが、基本的にはみんな喫煙所で吸う。(中国)国内のように道のそこらじゅうで吸っているなんてことはない」とした。

2点目は「清潔」で、「これは範囲が限定される。新宿や渋谷、心斎橋といったにぎやかな場所ではごみが散乱していることもある。だが、山や川、田舎の道路などは基本的にごみは見当たらない」と記した。

3点目は「静か」で、「この点は一人旅行にとても優しい。国内の高速鉄道や地下鉄は時々うるさい(私も気持ちがたかぶると声が大きくなるので理解はできる)。もちろん、静かである反面、抑圧的。

だからこの長所は欠点でもある」と述べた。

4点目は「人が少ない」で、「海外で人が多いと言われる場所は、ほぼ国内の日常的な人の量だ。そのため、海外で人が少ないと言ったらそれはもう(中国の感覚では)本当に人がいない。中国の祝日に旅行するなら目的地は絶対に国内にはならない(人が多すぎるから)」とつづった。

投稿者はまた、「日本旅行のちょうどいい日数は5~7日間。短すぎると航空券代が割に合わないし、7日を超えると飽き始める。同じような神社、寺、商店街。日本料理も数回なら新鮮味があるが長く食べると飽きる。日本に12日間滞在した時は、5日目以降はマクドナルドか松屋か吉野家だった」と振り返った。

一方、中国国内旅行の長所としては、「安くてコスパがいい」「自然の景観が壮大」「自分で運転して行くことができる」の3点を挙げた。そして、国内旅行であれば祝日以外(週末など)、日本旅行であれば桜や紅葉、雪の季節、それ以外の国・地域への旅行であれば国慶節や労働節の大型連休に行くのがいいとした。

この投稿に、中国のネットユーザーからは「(日本の長所について)同感。

それから安全。日本なら私一人で子どもを連れて地方にも行ける。タイとかでは怖くてできない」「個人的に追加するなら、トイレが清潔、コンビニの食べ物がおいしい、中国と文化の違いが少ない、街行く日本人がおしゃれで眼福」「私も1点追加。彼ら(日本人)は公共の場所でいつも協力する。たとえば、列ができていても誰も割り込まない。トラブルの発生を可能な限り避ける。ルールを守る真面目な人に優しい場所」といった声が上がった。

また、「ヨーロッパと比べて一人旅が安全でフライト時間も短い。一番重要なのはトイレの床と便座が清潔なこと!」「静か、清潔、治安が良い、食べ物が衛生的、交通が便利、近い、為替レートが良い」「トイレに行くのにストレスがないのは日本だけ」「副流煙がない時点で中国に99%完勝」「オフラインショッピングが楽しい」「視覚的にも聴覚的にも静かで心地いい」「なんてことない。ただ恋しくなるだけ。行って帰ってきたら、次はいつ行こうと考えちゃう」「一度行くと必ずまた行きたくなる。日本旅行はゼロか無限か」といったコメントも寄せられた。

さらに、「私が日本を好きなのは、日本人の距離感とルールを守る感じが心地いいから。一方で、困ったときは親切に助けてくれる」「(中国と)同じかそれよりも安い金額で遊べる上に、人として尊重してもらえる」「店員の接客がいいし、写真撮影をしている時に堂々と邪魔されることもない。豪華な旅行でも貧乏旅行でも、それぞれの楽しみ方ができるのがいい」「日本は、先進国の社会の中で農村のような美しさを体験できる場所。私も以前はよく分からず、なんとなく楽しいと思っていたけど、ある日突然気付いた。もし、きれいなレストラン・カフェと山や海に囲まれた街の景色を両方を同時に望むなら、日本に行くしかない」といった声も寄せられた。

このほか、「(日本から)帰国して最初に地下鉄に乗った時、私がまだ降りてないのにホームから人が押し寄せるように乗ってきた」「分かる。その瞬間、自分が帰国したことを実感するんだ」「(日本から帰国して)最初のうちは列に並ぶんだけど、そんなことをしていると永遠に自分の番にならないと気付くんだ」「日本の地下鉄は永遠に静か。上海の地下鉄ではイヤホンで音楽を聞いてても周囲の人の話し声や子どもの叫び声が聞こえる」など、自国とのギャップに言及するコメントも見られた。(翻訳・編集/北田)

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