中国科学院大連化学物理研究所が科大訊飛、アリババ(阿里巴巴)クラウドなどの機関・企業と共同開発した「スマート化学工業大規模言語モデル(LLM)3.0Pro」がリリースされた。中国国内の化学工業業界初のLLMをアップグレードしたバージョンとして、知識の質疑応答から化学工業分野のタスクをインテリジェントに実行する段階へと飛躍し、化学工業の研究開発、工学設計、生産運営に向けたインテリジェント技術の基盤を提供している。

新華網が伝えた。

化学工業業界は工程が複雑で、工学的制約条件も多いため、汎用LLMでは業界の実際のニーズに対応することが難しい。今回リリースされた「3.0Pro」は、4層の技術体系を構築し、LLMの認知能力とAIエージェントの実行能力を組み合わせている。400種類を超える化学工業向けAIエージェントとツールを統合し、膨大な化学工業専門データを基にトレーニングすることで、「理解・計画・実行・検証」からなる完全な作業のクローズドループを形成した。これにより、単なる化学工業問題への回答にとどまらず、研究者と連携して複雑な専門タスクを遂行することも可能になった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

化学工業業界初の大規模言語モデル、新バージョンをリリース―中国

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