まず1つめは、「世界で教育が最も発達している国の1つであること」。日本には700カ所あまりの高等教育機関があり、教育設備は先進かつ一流で多方面的なカリキュラムが提供されているほか、講師陣のリソースも充実し、教育理念も世界をリードしていると紹介。また、政府や企業が留学生のために多くの手厚い奨学金や実習の機会を提供していることも大きなメリットであると説明した。
2つめは、「礼儀と法制を非常に重んじる」点としている。日本の法律は先進国のなかでも成熟しており、そのために社会の治安も良好であるほか、約30年にわたり環境の保全や緑化に取り組んでいると伝えたほか、自らへりくだり、礼儀をわきまえ、他人に迷惑をかけないという良い伝統は中国人も学ぶべき点であると紹介した。
3つめは、「就職の機会が多い」こと。少子高齢化が進む日本では専門性の強いハイレベル人材のニーズが高まっているほか、日本企業が多く進出している中国国内でも就職するうえでの競争力が高いと伝えている。
4つめは、「経済的な圧力が小さい」点だ。留学生は日本での就学期間中、週28時間以内、長期休暇中はさらに長い時間のアルバイトを行って生活費を稼ぐことができるとした。そして、最後の5つめには、日本留学は欧米に比べて手続きが簡単でハードルが低いことを挙げ、まず日本で学び、それから欧米に赴く留学生が少なくないと紹介した。
留学生活を有意義にできるかどうかは、留学先の環境もさることながら、本人の意志や目的意識が大きくものを言う。
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