人力資源社会保障部など中国政府5部門は5月25日、「超齢労働者基本権益保障暫定規定」を発表し、7月1日から施行することを明らかにしました。「超齢労働者」とは国が定める定年を過ぎても働く人を指します。

この「暫定規定」は中国で初めて、超齢労働者の権益を明確に定めた専門の規則であり、現行の労働法による制度の不備を補うものです。「暫定規定」は、雇用者と超齢労働者双方の権利と義務を明確化し、超齢労働者の労働報酬、休暇、労働の安全と衛生、労災保障などの合法的権益を保障しています。

「暫定規定」はまた、雇用者は超齢労働者に対する賃金を適時かつ全額支払わなければならず、その水準は最低賃金を下回ってはならないと明記しました。さらに、法定労働時間制度や祝祭日の休暇の規則を順守し、超齢労働者には原則として残業をさせないこと、残業させる場合は労働法の関連規定に従うことを求めています。そのほか、雇用者は超齢労働者にとって適切な職種や労働の負荷を設定し、生産における安全性や職業に関連する衛生についての教育と研修を行う必要があるほか、国の定めに基づく労災保険への加入なども行う必要があると明記しました。(提供/CGTN Japanese)

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