中国が日本への軍民両用品(デュアルユース品)の輸出を規制してから4カ月が経過した現状について論じた中国著名ブロガーの投稿が注目を集めている。

フォロワー200万を誇る中国の著名ブロガー・盧克文(ルー・カーウェン)氏は24日、「日向け軍民両用品の輸出規制が始まって4カ月になるが、現時点では日本の工業は正常に運営されているように見え、まだ大きな問題は起きていないようだ」と述べた。

その上で、主な理由として「2010年に中国がレアアース輸出規制を行った経験から、日本は長年、在庫の積み増しや調達先の多角化を進めてきたことがある」と説明。「日本側はおおむね6~8カ月分のレアアースを備蓄しているとみられている」と解説した。

一方、「現時点で、信越化学工業、プロテリアル、スズキ、アイシンなどで、生産停止や減産が発生しており、主に重希土類原料の不足が原因とされる」とし、「状況は徐々に厳しくなっていく可能性が高い。たとえ問題を解決できたとしても、中国の低コスト供給網を失えばコストは大幅に上昇するだろう」と指摘した。

この投稿に、中国のネットユーザーからは「まだ半分だ。効果が出るにはまだ早い」「まだ序の口。焦る必要はない」「飢えてもすぐに餓死はしない。もう少し時間がたてば分かるだろう」「締め付けを徐々に強めていけばいい」といった声が上がった。

一方で、「密輸しているやつが大勢いるんだから、問題になるわけがない」「密輸しているやつは大もうけだろう」「裏切者が多すぎる」「密輸を厳しく調査せよ」「密輸のほかに転売もある」「台湾へのレアアース輸出を止めるべき。台湾は絶対に日本に転売する。ベトナムも怪しい」といった声も少なくなかった。

このほか、「効果はすでに現れている。

多くの中小企業で供給停止が起きている。大企業だけが在庫によって持ちこたえている状況だ。日本は大きな打撃を受けており、再び(日本側が)『日中友好』を強調し始めている」との声がある一方、「もし1年経っても問題が起きなければ?核廃水(処理水)の海洋放出を思い出す。当時はまるで大事件のように騒がれていたが、今では何事もなかったかのように地球は回り続けている」との見方も出ていた。(翻訳・編集/北田)

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